機動戦士Zガンダムの甘デジが6月18日に導入開始されます。
ガンダムということでタイトルの知名度は激高なのですが、パチンコ・スロットのガンダムシリーズは人気が出ないタイトルでもあります。
実際のところ、Zガンダムのミドルスペックも北斗無双に負けちゃいましたからね。
知名度は高いけど、タイトルとしては弱めという認識でいてください。
そんな知名度にしては弱いとしか言いようがないZガンダムの甘デジスペックの紹介です。
スペック・ラウンド振り分け・ボーダーライン
大当たり確立 | 1/119.8 |
---|---|
確変時確率 | 1/56.2 |
小当たり | 非搭載 |
ヘソ確変突入率 | 0% |
電サポ確変継続率 | 65% |
ヘソ賞球 | 4個 |
電サポ賞球 | 1個 |
アタッカー賞球 | 10個 |
通常時ラウンド振り分け
R数 | 比率 | 平均出玉 | 時短 |
---|---|---|---|
3R通常 | 30% | 190個 | 100回 |
70% | 50回 |
確変時ラウンド振り分け
R数 | 比率 | 平均出玉 | 時短 |
---|---|---|---|
16R確変 | 51% | 1000個 | 次回 |
3R確変 | 14% | 190個 | |
3R通常 | 15% | 190個 | 100回 |
20% | 50回 |
換金率別ボーダーライン
4円 | 22/k |
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3.5円 | 25/k |
3円 | 29/k |
2.5円 | 35/k |
ヤメ時・注意点
注意点を紹介する前に、スペックを軽く紹介します。
機動戦士Zガンダムのスペックは通常時のヘソ保留の確変比率が0%という珍しいスペックです。
確変状態へ突入するメイン契機が、ヘソ保留で大当たりを引いた後に突入する時短50or100での引き戻しです。
電サポ保留では確変比率が65%まで増加し確変当たりの51%が16R×1000玉という一撃性と電サポが次回大当たりまで作動する状態に移行します。
電サポ保留での通常大当たりでも時短50or100回転がついてくるので、一般的な機種と同等以上の継続率を誇るわけです。
通常時の確変比率0%という犠牲分の性能はしっかりと電サポ保留に含まれているスペックです。
スペックを説明したところで、既に分かっている人もいると思いますが注意点について紹介します。
この機種の注意点というのが、ヘソ保留と電サポ保留で価値が違い過ぎる為に、電サポ時にヘソ保留を極力消化しない必要があるという事です。
最近の機種ではありがちな事ですが、この機種でもヘソ保留を出来る限り消化せずに時短・電サポ状態を消化しましょう。
電サポ時にヘソ保留を消化してしまう0と、例え確変上であっても確変率0%×3R出玉という悲しすぎる抽選を受けるハメになりますので注意してください。
時短引き戻し確率
時短50回転 | 34% |
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時短100回転 | 56% |
分母が1/119と1/99よりも重たいので、引き戻し確率は時短100回転でも50%ちょいと低めです。
30%しか振り分けがない100回でも1/2程度なので、連続して単発になってしまう事もあるでしょう。
おまけに電サポ時に大当たりを引いても確変率は65%なので、遊戯前には厳しい展開を覚悟して臨んでください。
盤面・釘配列・評価
左 | 普通 |
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ステージ | ちょい良 |
スルー | 良好 |
電サポ | 普通 |
アタッカー | 良好 |
オーバー入賞 | 良好 |
総評 | 普通 |
ねらい目機種か?
全体的に狙っていく要素はない機種です。
ガンダムというタイトルは強いはずなのですが、これまで導入されたガンダムのタイトル機種はパチンコ・スロット共に全コケしているはずです。
それほどまでにタイトルの知名度に対して客付きが釣り合っていないタイトルです。
その為、今作もガンダムというタイトルにも関わらず客付きが悪い可能性が高いです。
実際のところ、既に導入されたミドルスペックも北斗無双に平然と敗れホールから姿を消しています。
現状でミドルスペックは打てる調整ではなくハッキリというまでもなく遊戯する価値はない機種となっています。
そういったミドルスペックの現状もあり、この機種が開けられる理由が見当たりません。
スペックも荒れるだけで魅力はありませんからね。
目新しいシステムも搭載していない壁を突破しても継続率65%にしかならない台となると現代のユーザーには求められていない機種なのは間違いないでしょう。
客付きが良くなる理由もなければ、ホールが開ける理由も見当たらない。
それほどまでに酷い機種なので、狙っていく価値はないと言って過言ではありません。
総評
Zガンダムの甘デジが導入開始されますが、ねらい目とは言い難いスペックです。
アクエリオンみたいな安定スペックの確変ループ60%+時短30回転くらいの台を出せばいいと思うんですけどね。
いったいどういう市場リサーチをしたらこのようなスペックを世に送り出そうと思ってしまうのか?
本当に業界が末期になった理由が、舐めた調整をし続けたホールだけではなく舐めた台を作り続けたメーカーにもあると思わせてくれるスペックです。
メーカーがユーザーが何を求めていると思っているのか?が本当に分からない。
このスペックを求めているorこのスペックなら人気でると思い込んで出しているんですよね?
だとしたら本当にもうあきらめた方が良い。
20億くらいくれればコンサルしてあげますよ。
いや…本当に(笑)
カジノ(IR)の経済効果が和歌山県だけで3000億円という驚愕のデータもありますし本当にパチンコ業界が無くなりそうで怖いです。
1つの県で3000億は衝撃的としか言えないし、僕の予想から20~30倍近く上なのでパチンコ業界残りようがないような気がしています。
この辺はまた別の記事で紹介します。
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