CRハチワンダイバーの釘調整と技術介入性考察

CRハチワンダイバータイヨーエレックより導入されるCRハチワンダイバー。

タイトル的にもメーカー的にもスペック的にも期待が持てない機種で期待はしていません。

 

おそらく打たずに終わると思うけど、ホールの調整ミスに期待して釘見だけはしておくっていう機種という印象です。

CRハチワンダイバー 釘調整

ヘソ周辺

ハチワンダイバー ヘソ
ヘソ周辺は良くも悪くもない形状。

最近の機種に限らずですが、ヘソ周辺の形状ってのはメーカーごとにほぼ似通ったものになるので大して形状は気にしなくていいです。

 

単純にヘソの開けがしっかりしているか?

ヘソ横の釘が右や左に過度に動かされていないかに注目していきましょう。

特にヘソ横の釘が大きく動かされている場合は、回転数が足りない場合が多いです。

 

 

ステージ性能に関しては見える限りでは強めの部類に入りそうなステージ。

ワープ調整が良好になっているような台があるのであれば、試し打ちも視野に入れて良いレベルだと思います。

 

袴・風車・ヨリ周辺

ハチワンダイバー ヨリヨリの部分は最近の機種にしてもかなり悪い形状。

こぼしが3か所もあり、その全てに玉が向か可能性があるのでかなり厳しいです。

 

ヘソ周辺よりもヨリ周辺の調整に注意を払ったほうがよさそうな機種。

 

電サポ・スルー・アタッカー

ハチワンダイバー 右ピンク=スルー
青=アタッカー
黄色=V
水色=電サポ

 

スルー形状が削りやすくなっているもののST5回転機種なので過度に削ってくるホールは少ないと思われます。

なので、基本的にスルーの調整には注意する必要性はないと考えて良いです。

 

アタッカー/電サポ/スルーに関しては元の形状が良く削れるポイントも少ないので調整の確認は必要なし。

もしあからさまに右の調整を悪くしているホールがあるのであれば、間違いなくその台はボーダーを超えていないので打たないほうが無難です。

 

これは、タイトル的にもメーカー的にもホールが力を入れる可能性が非常に低いので、右が削られているのであれば高確率で回収仕様になっている為です。

 

捻り打ち・オーバー入賞の天井部分

ハチワンダイバー 天井見た感じだと天井部分に引っ掛けるのは非常に難しそうです。

ただし、タイヨーエレックの枠はサミーと同じだと思うので天井に引っ掛けなくても捻り打ちは出来るはず。

 

右に玉を打ち出す際にハンドルに捻れるだけの余裕があればですが、余裕があれば普通に捻りは出来るはず。

この辺はCR北斗無双と同じくって感じなので、慣れるまで難しいですが捻り慣れていれば難なくオーバー入賞は可能だと感じています。

 

パチプロによる技術介入性考察

アタッカーへの捻り打ちは有効か?

捻り打ち自体は普通に有効だと思います。

天井部分の形状から右打ち時にハンドルに余裕があれば余裕で出来るでしょう。

 

ただ、サミー系列のダイバイン?が右打ち時のハンドルに余裕が非常に短かったのでそのタイプだと厳しそう。

天井に引っ掛けるのも難しそうだし、ハンドルの捻り幅もないとなるとオーバー入賞が出来ない可能性もあります。

 

 

アタッカーまでに削りがないので、出来れば旨味はありますができない可能性が高いという事は忘れずに。

 

電サポへの止め打ちは有効か?

電サポへの止め打ちはほぼ無意味。

ヘソの50%は時短がないし50%でSTに入っても電サポ5回転。

 

電サポ賞球も1個なので、元々非常に減りにくい電サポ開放になっているのは目に見えています。

電サポは厳しいのが当然の時代とはいえ、さすがにこの機種が電サポで減らそうっていう魂胆では作られていないはずなので、一般客との差は殆どつけられないと想定しています。

 

終わりに

サミー傘下のタイヨーエレックの台なので、捻り自体は出来ると思います。

ただし、タイトルの弱さとメーカーの弱さから導入台数が少なく、ホール同士の競い合いにもならない機種なので開けられる可能性は非常に低く、開けられる可能性はほぼ0。

 

全体的に新基準らしく技術介入性が抑えられているので、技術介入性に期待して打つような機種ではありません。

狙っていける要素もなさそうだし、導入されても打たずにお別れになるかなと感じている機種です。

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