パチスロのバジリスク絆やGODシリーズにまどマギシリーズなどのユニバーサルエンターテイメント。
現役のスロット機種で最強格の機種を販売している企業ですが、営業利益が赤字に転落するという予想が来たのでその話です。
ユニバが営業損益-197億円
ユニバが平成30年12月期の通期業績予想を下降修正しました。
内容として売上高が当初予想から37.8%減となる927億円。
結果として、営業損益が62億円から-197億円の赤字に転落しました。
ユニバの声明は「新規制がもとで機械適合が遅れ、パチンコ/スロの販売が来期にずれ込んだ」のが理由としています。
スロットメーカーとしてはバジリスクやGODなどホールでは観ないことがない台を取り扱っているメーカーですからね。
倒産まではいかないと思いますが、色々と不安と言いますかコイツらパチンコ/スロットを捨てるつもりなんじゃと思ったのでその辺を触れていきます。
ユニバはカジノに本格移行か?
パチンコスロットの販売がずれ込んだと発言していますが、それと同時にユニバは現在フィリピンにてカジノリゾート事業を展開しており、そちらの利益は順調という発言もしています。
現実的な話として、規制が入った後のバジリスクシリーズ最新作3は何事もなかったかのようにホールから姿を消しました。
そして、現在導入されたばかりのGODシリーズ最新作のハーデスも不評です。
2500枚の枚数上限があるとはいえ、2500枚越え確定?で無演出になりボタン押すだけになるというカオスシステムだそうでそれが不満の原因となっています。
真面目な話として、ユニバの最近の新台でまともに稼働しているのがまどマギ2のみという印象を受けます。
ただ、新台と表現したまどマギ2が導入されたのは16年9月です…
(;^_^A アセアセ・・・
17年以来ユニバが導入した台でまともにヒットした台は1台とてありません。
GODのポセイドンなんてのがいい例で、本当に何事もなかったかのように旧作のみが残っています。
事実として一撃台を作らせれば人気が出ますが、それ以外の台では全くと言っていいほどに成功例がないのがユニバと言って良いでしょう。
そのことは当然ですがユニバも自覚しているはずです。
しかし、一撃が売りのGODやバジリスクなどが規制によって再現不可能になった。
この現実からユニバは企業として他の道を明確に探し始めていた可能性が高く感じ、その結果としていきついた答えがカジノなのではと感じています。
カジノにもスロットは置かれているわけですが、今後日本でもカジノは作られることが決定していますし
現在のカジノはゲーム性の低いといいますか、サクサクっと回し当たったら速ボーナスのAタイプのようなゲーム性のスロットが多いのでユニバは対応しやすい気はしています。
バジリスクのような長々したのは無理としても、GODのような物はカジノに移植しやすいのは事実です。
GODなりGG当選で一定枚数が出るなり、10Gくらいの連荘ゾーンに突入する仕組みにするなりと短くすればカジノようにもGODは作れるでしょうから。
フィリピンでのカジノ事業やスロットの新作がことごとく駄作であるという事実からユニバがパチンコ・スロット事業を捨てるのでは?と感じています。
企業として売り上げの中心をこのままではマズイと感じ行動を起こした印象を受けており、パチンコ・スロット業界の未来の無さを感じました。
ユニバの株価は暴落必至か
ユニバの株価は5000円越えを記録したのちに暴落し現在は3100円程度の価格になっています。
見ての通り、暴落後に下支えできずにズルズルと下落が続いているのが現状です。
この状況下に+してなにか悪いことが起きれば晴れて2000円台へ突入。
おまけにこれまでとは大きく異なり、パチンコ・スロット事業の先行きに誰も期待していないので2000円割れも必須と言えます。
下げ止まってくれればいいですが、止まる理由も見当たらないので2000円台はノーストップで駆け抜けるのでは?と予想せざるを得ないチャート状況です。
短期で見ると3000円がそこになっているように見えますけどね。
ここが下抜ければ1000円台タッチも十分あると思っていますので要注意といったところです。
まとめ
ユニバの業績が悪化しているのは前々から噂がありましたが、爆死レベルの赤字に転落していました。
最近で200億近い赤字を追った企業と言えばパチンコメーカーの京楽がそうですが、赤字額が増えれば増えるほどに迷走していきましたからね。
ユニバも迷走に迷走を続けた結果、現代のゴミカス台を販売する状況に至ったのかもしれません。
上限2500枚のお陰で一撃台と言えばのユニバは厳しいのは分かりますが、ヒットしない理由は単純なつまらなさですからね。
疑似ボーナス型にしてGODの実質Aタイプ出す成り、期待されていることも出来る事ももっとあったはずですから。
そういったことに気が付けない辺りが、市場リサーチを辞めた企業のいい例だとは思いますしBusiness Adventuresとか読んどけばこうはならなかったはずなので本の大切さが良く分かる出来事です。
さようなら、ユニバ。
糞リスク絆と一緒に消えてください。
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