スペックは並みが荒く電サポ時の40%が15R×975玉のフルランドを搭載している機種です。
甘デジ機種といては一撃性の高さが非常に高い部類に入るのでハマる人はハマりそうな機種です。
一撃性の高い機種は運がいい人は勘違いして打ちがちですが、スペックとしては厳しい機種が多いのも事実です。
ただでさえスペックが厳しいので、少しでもいい台に座る為にも遊戯の際に釘調整には注意しておきましょう。
ヤッターマン最新機種の釘配列と技術介入性の話になります。
CRヤッターマンの釘調整
ヘソ周辺
ヤッターマンのヘソ周辺の配列は一般的な新基準となんら変わりありません。
もっと言えば、4個返しになる前の3個返しだった頃とも大差はないです。
機種ごとに差があるのはステージの性能になりますが、ヤッターマンは
ステージが2段構成になっている
ので新規準機種としては優秀な部類に入ります。
奥のくぼみから入った球はほぼ確実にヘソに入賞する仕組みになっているので、他の機種に比べれば優秀です。
袴・風車・ヨリ周辺
ヨリ周辺の形状はあまりよくありません。
釘が多いタイプであるというだけではなく
風車にたどり着けないルートが3つもある
のでヨリの形状は悪という事になります。
新規準の機種でも大抵は無駄玉ルートは2個なので、1つ多いだけですが厳しいといえるでしょう。。
スペックが非常に辛くボーダーは24/kレベルなのでそこまで削られるとは思いませんけどね。
細心の注意を払いましょう。
電サポ・スルー・アタッカー
ヤッターマンの確変時に使用する右側の形状は全体的に観てもそこまで悪い機種ではありません。
スルー周辺はほとんど削りが効かない形状ですし、電サポ周辺の形状も実質的にこぼしゼロの電サポです。
おまけに電サポの右下には3個返しのポケットもあるので電サポ時にはポケットの調整次第では微妙に増えると思います。
止め打ちをすることでメリットが大きい機種であるといえるでしょう。
またアタッカーの形状に関しても非常に優秀。
余程の削りをされない限りはゼロアタッカーの形状なのでスペック通りの出玉を獲得しやすい機種と言えるでしょう。
パチプロによる技術介入性考察
技術介入性は低めの機種です。
この機種は電サポの賞球は1個なので、止め打ちによって電サポでは増やせません。
電サポ付近にあるポケットの入賞で増やすことになりますが、そもそもの話として
ホールにポケットを開ける理由がない
ので、ポケットには打ち出し球が滅多に入賞しません。
その為、この機種の電サポ時の技術介入性は減らさないだけというレベルになります。
現実的には電サポでの増やしに期待する機種ではないという事になります。
またアタッカーに関しても天井部分に引っ掛けるポイントがあまりない形状です。
出来る可能性はありますが、オーバー入賞の性能は高くありません。
なので、アタッカーへの技術介入性も高くない機種という事になります。
終わりに
CRヤッターマンの甘デジスペックが登場という事で、釘配列と技術介入性の紹介でした。
全体的に技術介入性の性能は高くないので、ボーダーと回転数の差で純粋に利益を稼ぐ機種です。
介入性が低いので現代でも打つ価値はほとんどな機種と言えるでしょう。
元のボーダーが高い機種なので、激しく削られることは少ないと思いますが全体的に注意が必要な機種であるといえると思います。
現代ではボーダーに関係なく20/k回るかどうかの調整をしているぶっ飛んだホールも多いですからね…
(;^_^A アセアセ・・・
調整には十分注意を払って遊戯すること。
スペックには目を通しておくことをお勧めします。
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