ライター来店&取材規制でパチンコ業界の今後は?|助かる道に誘導はしているがパチンコ業界の人間では歩めない。

パチンコ業界にはライターの来店や様々な雑誌の取材などが存在していますが、令和突入以降に全国的に本格的なイベント規制が始まるようです。

厳密に言えば取材規制ですが、現代ではイベントは禁止されていますので取材=イベントだったのは事実。

過去にはイベント規制のために客が飛んだホールが多いという事を考えると、ここをぶった切りに来るというのはまた一段とパチンコ業界が厳しくなることが予想されるのでその辺について触れていきます。

愛知県と茨城県が本格的に規制

愛知県と茨木県はこれまではライター来店や雑誌取材を行っていた県ですが、どうやら

茨城県は5月~

愛知県は6月~

本格的にライター来店と雑誌取材の規制が入るようです。

出回っている文書の画像では、愛知県は令和元年6月1日より実施されるとのこと。

 

テレビや雑誌にポスターやPOPに掲示板など加え、LINEやYouTubeなどのWEB媒体を含めたすべてにおいて自主規制を施行するようです。

あくまでも自主規制なので、やろうと思えばやることは出来るようですが、愛知県では営業中に警察が訪れ釘シートを確認していった事案もあるという話も出ており、自主規制をやらない=警察に目を付けられる=悪評が流れまくって客が飛ぶor何かしらの理由で営業停止処分を喰らわされる可能性が高いでしょう。

 

相当な覚悟を持って自主規制を無視する必要があるので、ホール側としてはリスクの高さから自主規制という規制に渋々従わざるを得ないというのが現実だと思います。

茨城県に関しては愛知県とセットで出てきた程度であまり情報は出回っていないのですが、ホールナビなどで確認したところ5/1以降はイベントが行われていないことを確認しています。
※4/27現在

本格的に取材規制が行われる波が来ていることがうかがえるので、全国的に取材規制が行われる可能性が非常に高く、今後のホールの工夫に期待したところです。

規制後はお店に行かないと分からない|狙いは立ち寄る人の根絶

今回の規制はあくまでも雑誌やWEBなどでの告知を規制するだけであり、店内での告知自体は規制されていません。

店内でもポスター等で告知はダメなのようですが、アナウンスをすることは可能となっているのでお店に行って初めてその日がイベントなんだと分かる仕組みに代わるという事です。

 

ちなみにですが、今回の規制はかなり厳しいようでパチンコ店で働く知人情報では店の前に掲げていた実質的にイベントを告知していた旗に関しても注意が入ったようで、警察は相当力を入れてパチンコ業界のイベント(取材)を禁止する構えに入っているようです。

規制の目的としては、パチンコ店の前を通った際に今日はちょっと熱そうだからパチンコ店に行ってみようかな?と思う人を根絶するというのが今回の規制の狙いと言えます。

事実としてネットで調べていた人たちは勿論のこと、通勤の際にパチンコ店が目に入る人たちも外見では平日営業かイベント営業かが分からなくなるので、興味が無い人はこれまで以上にパチンコ店に足を運ばないことが容易に想定されます。

 

取材規制の抜け穴|新装開店告知

お先真っ暗感がハンパない取材規制ですが、今回の取材規制の抜け穴的に使われるであろうことが、リニューアル/リフレッシュオープンという告知です。

新装開店の告知は規制されていませんので、ことあるごとにリニューアルだのリフレッシュだの語りまくり実質イベントを行うホールは数多くあることが容易に予想できます…
(;^_^A アセアセ・・・

 

ホール側としては新台を入れた告知だからと言い訳が効くでしょうし、現時点では新台を入れ替えたことを告知することを規制は出来ていませんからね。

チープなやり口であり、結果として警察側を煽る行為なので非常に短絡的なやり口ですが、パチンコ業界では我先に!というべきか自分良ければ全て良し!と言わんばかりのチンケな姿はこれまで何度も何度も繰り返されていますから、今回も例外ではないでしょう。

次は新台入れ替えの告知も禁止ってのが来ると予想しておきます…笑

 

まとめ|まともな営業しろッて…

現状のパチンコ業界をネットで検索すると延々とホール経営などある程度関わっている側の人が、パチンコ業界への弾圧が厳しすぎると言わんばかりの話を耳にします。

が、個人的に思っているのはいい加減にまともな営業をしろってことです。

 

知名度が低くて客が来ないとか中小企業だからボッタくらないと経営が持たないとか。

そう言いたげなホールは非常に多いですが、本当にそう思うなら換金率を3円なり2.5円まで下げて持ち球比率を考慮した調整を出来るようになれって話なわけですよ。

実際のところ、今にも潰れそうなホールにも常連客など地元の人と思われる人はある程度はいるわけですから、そういう人たちの遊戯時間を考慮した調整を行えば普通に経営自体は成り立つはずです。

口コミで高齢者を囲ってもいいですし、客が増えてある程度上手い人が長く打ってくれるようになれば経営自体は普通に成り立つでしょう、やり方は多くあるはずです。

 

まぁ今回のライター&取材規制は、まともな営業する為に取材費ではなく人件費に資金を当ててまともな経営者を捕まえて来いよって話にも取れるのでまだまだパチンコ業界は見捨てられてはいないとは思いますけどね。

実際のところ、取材費に月間で100万以上使っているホールも多いでしょうしそういったホールは人件費に資金を当てればある程度はまともなホールになれる可能性は十二分にあります。

ただ、自分の程度の低さを受け入れることが出来ないのも程度の低い人たちの特徴なので、パチンコ業界の人たちがまともな人に営業を立ち直してくださいと頭を下げられるか?と言われると出来ないと思いますけど(笑)

 

今回の取材規制はパチンコ業界が救われる道へ誘導はしていますが、その道をパチンコ業界が歩むことが出来ないことを知っているのもまた事実。

そう考えると、やっぱりパチンコ業界を潰す為の規制としか思えずお先真っ暗かなと思っています。

田舎でも楽しみながらチマチマとは稼げるのが現状なので、まだまだ頑張ってほしいんですけどね…

無駄に給料だけは高めの業界であり、勘違いしちゃっている人が多いので自意識スパイラルで自滅すると予想しておきます。

 

僕は心の底の底からパチンコ業界を応援していますよ?
(・∀・)ニヤニヤ

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