今回は西陣より1月23日から導入が開始されるCR春夏秋冬ハイビスカスの釘調整の記事。
スペック的には微妙な機種なんですが右の形状が予想以上に優秀なので意外に狙っていけそうな気はします。
優秀なだけホールが削って終わりって可能性もあるけど、まぁある程度期待は持てる機種っていう印象です。
それでは、CR春夏秋冬~ハイビスカス~の釘調整をどうぞ。
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CR春夏秋冬~ハイビスカス~ 釘調整
ヘソ周辺
ヘソ周辺は道の部分に落としが多く調整が弄られやすそうなのが印象的です。
その為、ヘソ周辺の調整よりも道が動かされていないかに注目して釘見をした方が良い台を掴み易そうな印象を受けます。
ステージ性能については普通のレベル。
中央のくぼみになっているポケットに嵌ればヘソに入るんでしょうが、西陣の機種のステージって基本弱いのが多いので見た目より弱いと思います。
そもそも、ステージ性能は台の癖によって大きく変動するので、ホール次第なところが強いので、ステージが強かったらラッキーくらいに考えておきましょう。
ヘソの下に電サポがあり、ヘソ賞球4個を意識した左右振り打ちが有効かなって思ったんですが
観ての通り、電サポには左側からは、ほとんど玉が入賞出来ない釘配列なので振り打ちは出来ません。
したところで、プラスにはならないと思うので素直に右打ちで電サポは消化しましょう。
また、電サポ周辺の調整に関しては釘が少なく削りは、ほとんどできません。
このレベルで電サポ手前で玉がこぼれる調整は、みれば一瞬で悪い調整だとわかるレベルだと思うので打たないように。
電サポ1個返しで電サポ周辺を削られるってのは、致命的だからです。
袴・風車・ヨリ周辺
1か所しかこぼしがないタイプは、釘見が非常に簡単なのでしっかりと赤線の部分が狭くなっているか調整を確認しましょう。
元からヨリ周辺の配列は良くて、袴風車まで玉が行きやすくなっているので釘見の際は風車角度を重点的に見るように!
風車&袴が良くなっているのであれば、打ち出し球の大半はヘソの方へと向かうはずです。
電サポ・スルー・アタッカー
電サポ1個返しであることを考えれば当然と言えるけど、電サポは非常に優秀。
おまけにアタッカー性能も高めで、ほとんどゼロアタッカーなので無駄玉は非常に出にくい優秀なアタッカー。
唯一スルーは削れるポイントですが、電サポ1個返しなのでそこまで削られることはないと思います。
全体的に右の形状は優秀な機種と言えます。
捻り打ち・オーバー入賞の天井部分
新基準機種は天井が引っ掛けにくい機種が多いので、この機種は他の新基準に比べると非常に技術介入しやすい機種と言えそう。
アタッカー性能も見た目通り高性能だろうし、天井も引っ掛けられる。
( ̄ー ̄)ニヤリ
久しぶりに技術介入性を生かして期待値を上げられる機種なのではないかと感じています。
パチプロによる技術介入性考察
アタッカーへの捻り打ちは有効か?
アタッカーの性能が優秀であること。
天井が引っ掛けやすい形状になっていることからも、まず間違いなく捻り打ちは有効だと考えています。
賞球も少なくはないのでしっかりと捻っていくことで期待値の上乗せが図れそうです。
とはいっても、タイトルが弱いのでそこまで期待はするべきではないと思っていますが…
技術介入性が高いならヘソを開けないってのが今のホールの常識ですから…
(ノДT)
電サポへの止め打ちは有効か?
無駄玉を抑えるって事にも有効なので、電サポへの止め打ちは有効です。
また、電サポへの捻りは賞球が1個なのでメリットがないんですが、もしかしたら消化速度向上には役立つかもしれません。
この辺は実践してみないとなんといえないところですが、もしかしたら電サポへのひねりも有効かもしれないという事は頭に入れておくように!
電サポ賞球1個の機種なので最低でも無駄玉を抑えるための止め打ちはするようにしましょう。
最低限の止め打ちでしか多くのユーザーとの差を生み出せない時代なので、ここを頑張らないと期待値すら生み出せない可能性がありますから。
終わりに
全体的に右の調整は優秀な機種で期待はしたいんだけど、やっぱりタイトルの弱さが気になる。
これが牙狼とかの人気タイトルだったら間違いなく食える機種なので狙っていきたかったけど、春夏秋冬じゃー閉められて終わりそう。
技術介入性が高ければそれだけホールの警戒が高く、平然と閉める。
今の時代のホールは容赦なく閉めることだけは、どこのホールも一流ですからね…w
技術介入性は高く期待はしたかった機種ですが、タイトルの弱さから狙ってはいけないと感じている機種ってことで。
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