12月18日よりニューギンよりCR真・花の慶次2の導入が開始されます。
今作の慶次は、確変転落スペックでの登場。
確変時の大当たり確立が1/145で転落確率が1/270。
この分母のお陰で転落スペックで最も面白い100回転以降の
確変なら電サポ継続/転落なら電サポ終了
という最も面白い状況が手軽に楽しめるのは魅力と言えるでしょう。
電サポ時の出玉もALL16R1872玉という事もあり
一撃出玉に期待できる
というのもこの機種が人気が出そうな要素と言えます。
CR真・花の慶次2のスペック
大当たり確立 | 1/319.7 |
---|---|
確変時確率 | 1/145.3 |
小当たり | 非搭載 |
確変継続率 | 65% |
確変突入率 | 70%/100% |
賞球 | 4.1.1 |
平均獲得出玉
16R | 1872玉 | |
---|---|---|
6R | 702玉 |
通常時ラウンド振り分け
大当たりラウンド | 振り分け | 時短 | |
---|---|---|---|
16R確変 | 10% | 電サポ100+a | |
6R確変 | 60% | ||
6R通常 | 30% | 電サポ100回転 |
確変時ラウンド振り分け
大当たりラウンド | 振り分け | 時短 | |
---|---|---|---|
16R確変 | 100% | 電サポ100+a |
スペック解説
スペックは一般的な確変転落スペックです。
転落スペックというのは確変事に
大当たりと転落を同時抽選
し、先に大当たりを引くことで連荘させていくというスペックです。
今回の慶次は大当たりが1/145で転落が1/270。
大当たりを先に引けて当然のスペックですが
継続率は65%
と以外にも高くない継続率になっています。
また、確変状態への突入率は
ヘソ保留で70%、連荘中の電サポ保留は100%
という風に振り分けも存在しています。
100%で確変に入れないのに継続率は65%しかない。
こう考えてしまうと少々継続率は物足りない機種であると言えそうです。
しかし、今作が人気が出そうな理由というは
電サポ時ALL16R×1872玉
という爆裂スペックであるというところです。
継続率は65%と低いモノの
継続すれば1872玉
というおおよそ2000玉が獲得できるので連荘時の出玉の一撃性は非常に高い機種です。
転落スペックという形式上引きが良ければどんどん連荘しますし
勢いに乗った時は連荘×爆発出玉
というパチンコとして最高のひと時を送れるでしょう。
ヤメ時・注意点
この機種は確変転落スペックです。
転落スペックの特徴は
電サポ100回転以降は転落するまで電サポ継続
という特徴であり、これが転落スペックの面白い所でもあります。
どういうことかと言いますと、100回転を超えて内部確変状態であれば
以降の演出はデッドオアアライブ
状態に突入し当たりを引ければ連荘へ、転落を引いたらそのまま通常状態へというドキドキの状態へ移行します。
つまり、この機種では
内部状態が通常になった時点で電サポは止まる
ので電サポが作動していないのであれば内部通常状態なのでいつ辞めても問題ありません。
パチプロ目線の技術介入性考察
今作の慶次は右の形状が最良レベル。
アタッカーもゼロアタッカーですし電サポ周辺も非常に優秀な形状になっています。
電サポ1個返しの機種ですが前作の慶次の電サポは実質的に減らない。
それどころか
ポケットの調整が良ければ増える
という1個返しの機種なのに増えてしまう事もある機種でした。
そういったこともあり今作にも玉が増える事に若干期待はしています。
しかし、現実的な話とすれば増える可能性は低いです。
その為、増やせるのは前提にしないべき機種であるのは間違いありません。
アタッカーについては前作の慶次もオーバー入賞率はそこそこ高めな機種でした。
オーバー入賞用のボイスも用意されていたので、出来るのを前提に作った機種であるのは間違いないでしょう。
そういったことから、今作も
オーバー入賞は有効
である可能性が非常に高いので捻り打ちによるオーバー入賞に期待しています。
電サポは止め打ちで減らさない遊戯が出来る可能性があり、アタッカーへは捻り打ちで増やすことが出来る可能性がある。
技術介入性には大いに期待して良い機種だと思っています。
期待値とねらい目台か?
今回の真・花の慶次ですが狙っていける機種だと思っています。
理由としては、やはりメーカーのメイン機種としては珍しい
確変転落スペック
を搭載しておりこれに16R×1872玉を電サポ時のALLにしたのも大きいと思っています。
一撃出玉と転落スペック特有の100回転以降のデッドオアアライブ状態が手軽に楽しめる。
この2つの要因からも今作が人気になる可能性は非常に高いと言えるでしょう。
ただし、不安なのが
花の慶次が人ではなくなった
という時代の流れによって大幅に人気がなくなってしまったタイトルであるという事でしょう。
実際のところ今作の慶次が大量導入されるのかは非常に微妙なラインです。
その為に、今作は導入台数が少なくホールも力を入れない可能性があります。
当然ですが1台2台しか導入されない機種をホールは釘を開けません。
導入台数が少ない場合は狙うべき機種ではないと言えるでしょう。
総評
CR真・花の慶次2が導入開始されます。
導入時期が悪いので、年末の時期には遊べる機種ではないでしょう。
まぁ開くのを待つといった感じでしょう。
人気が出る可能性は十分あるのですが、タイトルとしてはもはや弱い機種です。
導入後のホールの扱いを確認しつつ、開けてくれるようであれば狙っていきましょう。
導入台数次第で台の扱いが大きく変わる機種だと思います。
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