こん○○わ~そらです。
今回はエヴァンゲリオン11の釘調整記事。
シリーズ11作目という事もあって、非常に期待はしている機種ですが、配列を見る限り技術介入性は低そうです。
遊戯としては優秀な台だけど、期待値稼働には向かない機種っていう印象を受けています。
よーするに、新基準の役割をしっかりと果たしている釘配列っていう事です。
ジャンプボタン
CRエヴァンゲリオン11 釘調整・アタッカー・電サポ
ヘソ周辺
ヘソ周辺はビスティやSANKYO機種らしくヘソに玉が集まりやすい風車からヘソまで程よく角度がついているタイプ。
このタイプは、ヘソの調整が開いているという事も重要なのですが、風車とヘソの間になる道部分の調整に気を付けましょう。
道の釘調整については、ぐちゃぐちゃにされていないかを意識してみるようにしてください。
無調整であれば十分なので、釘調整が動かされているようであればマイナスになっていることを前提にするように。
最近では道調整で回転数をコントロールしているホールは極少数なので、動いている=マイナスと考えて良いです。
そして、ステージ性能に関してですがこの機種のステージはごく普通の性能。
良くもなければ悪くもないです。
なので、ワープ調整がプラスになっているからと言って釘見を怠るようなことはしないように。
無駄な試し打ちは最も無駄な投資であることを思い出しましょう!
袴・風車・ヨリ周辺
青がワープで黄色が無駄玉ルート。
ヨリ周辺は従来の機種に比べると釘が少なく感じます。
こぼしも黄色ルートの1か所だったりと、元々釘が少ないおかげで特に釘見に困ることはないと思います。
ヨリ部分で見てほしいのは黄色のルートがしっかりと狭くなっているかどうか。
この部分が寄りで唯一の無駄玉を生む調整なので、ここが狭くなっていれば良調整という事になります。
あとは袴と風車角ですが、見た感じだと元々の袴&風車がかなり良好なので、過度なマイナス調整以外は普通に回ると思います。
過度に風車が傾けられていたり、袴が風車の左側に向かっているとマイナス調整ですが、この台をマイナスにするには露骨な調整になるので見ればわかるはず。
なので、基本的にはヨリ・袴・風車周辺ではこぼしが狭くなっているかを重点的に釘調整を確認していきましょう!
おそらくですが、こぼしでの削りが最も多くなると思います。
電サポ・スルー・アタッカー
ピンク=スルー
青=アタッカー
水色=電サポ
※アタッカーと電サポ逆の可能性あり、後日変更の可能性あります
まずはスルーですが、この機種は電サポ1個返しという事もあって位置は悪くないです。
しかし、スルー周辺の形状が削られてしまうと厳しいタイプでスルー周辺がマイナス調整だと電サポが開かなくなる可能性があります。
1個返しでスルー保留が枯れて電サポが開かないとなると、確実に無駄玉が生じボーダーラインが辛くなるのでスルーの調整は最低限確認するようにしてください!
際どい調整の場合は、遊戯の際に最初に右に数発打ち出しスルーに玉が通るかを確認するように。
ここで玉が綺麗に通らないようであれば、台移動どころかホール移動をお勧めします。
電サポ1個返しでスルーを削るようなホールは、遅かれ早かれ潰れていくのでさっさとまともなホールを探しなおしたほうが損失を少なく抑えられるからです。
アタッカーと電サポについてですが、スピードアタッカーなるものを搭載しているらしく無駄玉が非常に出にくいモノらしいです。
聞いた話からするに、おそらく青で囲った上の羽根型アタッカーという事になるんでしょうが、もしかすると下にある水色かもしれないので判明し次第追記します。
捻り打ち・オーバー入賞の天井部分
天井部分は新基準という事もあって、引っ掛けにくい形状です。
上手く引っかからないと天井部分にぶつかって玉が左に流れてしまうので、自信がない人は捻り打ちは狙わないほうがよさそうです。
天井部分に引っ掛けられるかは、導入後に止め打ち記事にて詳しく書く予定です。
おそらくですが、できないってことはないと思いますが、最近のは厳しいですからねー。
現実的な範囲であることを祈りましょう(笑)
パチプロによる技術介入性考察
アタッカーへの捻り打ちは有効か?
賞球15個という事もあってアタッカーへの捻り打ち自体は有効ですが、天井部分に引っ掛けにくいので難易度は高め。
おまけにスピードアタッカーなる未知のアタッカーを搭載していることも重なって本当にできるのかも怪しいです。
新基準の機種は全体的に天井部分が辛い調整が多いこともあって、難しい機種が多いのですが、エヴァ11もこれまでの機種同様にできない事はないはず。
先ほども言いましたがこの辺は導入後の止め打ち記事にて語らせてもらいます。
電サポへの止め打ちは有効か?
電サポ賞球が1個のタイプですが、無駄玉を抑える止め打ちは有効です。
新基準の機種は止め打ちしても玉が増えないので面白味がないですが、確かに効果はあるのでしっかりとやっていくようにしましょう。
1回当たり100~200玉程度の差かもしれませんが長期的に見ればかなりの差が付くわけですからね。
間違っても、無駄玉を大量に生むようなジジババ打法はしないように。
止め打ち攻略に関しては導入後に止め打ち記事にて。
終わりに
エヴァンゲリオン11は新基準というともあって釘配列は甘めになっています。
その反面、技術介入性低くなっているので、期待値稼働としては微妙な判定の台ですが遊戯としては非常に優秀な台になりそう。
総評としては大手メーカーらしく新基準の役割をしっかりと理解した台にしているという印象です。
人気シリーズということもあって、ホールが大切に扱えばしっかりと客は付きそうです。
ただ、ルパン三世や花の慶次が、ちょっと酷めな調整が目立っているので、もしかするとホールの悪調整で殺されてしまう台かもしれません。
釘配列は決して悪くないので、遊戯としては優秀な台になると思います。
コメントを残す