CR海物語4のスペックと技術介入性は?勝ちやすい狙い目の機種?

大海物語4

12月4日より三洋から導入されるCR海物語シリーズ最新作のCR海物語4。

スペックは現在で規制されている新基準に対応したスペックとなっています。

その為に大当たり確立は現代のMAXタイプと言える1/319.6。

 

新基準対応の海物語シリーズとしては2作目なのですが、まさかのスペック変更が行われています。

パチンコの基本を抑えている機種と考えられていた海物語。

スロットのジャグラーと同じくオーソドックスで分かりやすい

安定したスペックが人気の秘訣だった

のに遂にメインスペックで暴走開始(笑)

 

三洋というパチンコの1大メーカーである三洋が考えた時代に合わせた変更であることを祈るばかりです。

それではCR海物語4のスペックの解説と技術介入性や釘配列の解説になります。

CR海物語4のスペック・ラウンド振り分け

大当たり確立 1/319.6
確変時確率 1/36.4
小当たり 非搭載
確変継続率 55%
賞球 4.2.14

平均獲得出玉

15R 1755玉
12R 1404玉

通常時/確変事ラウンド振り分け

大当たりラウンド 振り分け 時短
15R確変 20% 電サポ次回
12R確変 26%
0R確変 9% 電サポ次回
12R通常 45% 時短100回

 

スペック解説

スペックは海物語シリーズが得意としている確変ループタイプ。

確変ループタイプとは、確変を引いた場合はもう一度大当たりを引くまで内部が確変状態。

つまり、次回の大当たりが引けるまでは

大当たりが引きやすい状態に移行

し、その間は電サポが作動し続けるという機種。

 

55%の確変を引き続ける限り延々と確変が続き、大当たりが連荘していく機種です。

 

通常の45%を引いた場合は時短100回転に移行し

1/319を100回転で引けなければ通常へ移行

するシステムになっています。

 

時短100回転で大当たりを引ける可能性はおおよそ25%。

1/4の確率で引き戻せる機種になっています。

 

今作での仕様変更としては大当たりラウンドに振り分けがある事。

出玉ありの大当たりに

15Rと12Rが存在

しており、それぞれで獲得できる出玉量に差が出ています。

 

これまでの海物語シリーズでもチマチマとこの手のラウンド振り分けが存在するタイプは登場していました。

しかし、そういった

振り分けのあるシリーズは大してに気が出ておらず不評なイメージが強かった

です。

そもそも安定性を求めている人が海物語を好んでいる節もありましたから。

そういった海物語を好んでいたユーザーを裏切るようなラウンド振り分け搭載していることが不安の1つ。

 

そして、もう1つの不安が8チャッカー。

通常時からヘソ保留4個+電サポ保留4個を貯められる機種である事。

一見すると高速消化でき、オーバー入賞も少ないという事で美味しそうなシステムです。

 

しかし、これまで導入された8チャッカー機種は総じて不評。

保留が8個貯められる為なのか?

理由こそは不明ですが

保留が4個溜まっても保留消化が遅い

というデメリットが存在。

8個貯められることに意味合いが無く、大当たり時に保留が多く残ってしまう事でユーザーにとってのメリットはほぼありません。

 

ただでさえ保留消化が速いことがメリットだった海物語がシリーズが新しくなるたびに通常回転が遅くなっています。

そういった理由からも、今作の8チャッカーを理由にした

通常回転が遅くなっている可能性が非常に高いです。

 

無駄なラウンド振り分け。

人気のない8チャッカー…

全体的に考えても今作が人気になる可能性は非常に低いと考えています。

ヤメ時・注意点

今作の海物語には小当たりが存在していません。

 

内部的に大当たりを引けば電サポが作動し、確変であれば確変は次回まで。

通常であれば時短100回転の後に通常状態へ移行します。

全体的に海物語やすく遊戯知識が無くても楽しめる仕様になっています。

 

遊戯の際の注意点やヤメ時のタイミング等は特に注意しておくべき点はありません。

パチプロ目線の技術介入性考察

技術介入を考察していく前に、今作のアタッカーや電サポ周辺を紹介しておきます。

海物語4

今作の海物語最新作はアタッカーにワイドアタッカーを搭載しています。

この手の横幅が広いアタッカーは大当たり時の玉の拾い性能が非常にいいので、プラスのポイントと言えます。

オーバー入賞を狙うための左右振り分けの打ち方を積極的にしていく価値のある機種といえるでしょう。

 

しかし、電サポ周辺は非常に玉の寄りが悪そうな形状。

黄色の丸で囲った部分なのですが、釘が酷い形状…

この形状ではアタッカーには玉がしっかりと到達しても

電サポには玉が届きにくい

のが目に見えています。

 

道釘の調整をしっかりと確認してないといけない為に

釘見は非常に難しい機種

だと言えると思います。

 

遊戯の際には、スルーの調整だけではなく打ち出した玉が

電サポにしっかりと到達しているのか?

という点にもしっかりと注意を払っていきましょう。

 

期待値とねらい目台か?

この機種は海物語シリーズという事で大量導入される機種だと思います。

現代は大量導入どころか10台未満の導入が当たり前の時代です。

そういった理由からも、大量導入されるであろう今作はねらい目の機種言えるでしょう。

 

他の機種に比べれば開けに期待が持てる機種なのは間違いありません。

 

ただし、現代では海物語の人気は低迷。

シリーズを追うごとに迷走感が際立ち、演出面なども不評が出始めています。

全体的に人気が低迷しているということもあって積極的に狙っても意味のない機種でもあります。

 

導入されてからホールがしっかりと釘を開けているのか?

客付きはどうなのか?

しっかりと旧作シリーズを撤去しての導入なのか?

 

こうした点を自分の使っているホールで見極めて使えるかどうかを考えましょう。

ホールによっては海物語はもはやゴミ扱いになっているホールもチラホラ見かけます。

総評

三洋からパチンコのビッグタイトルのCR海物語最新作が導入開始されます。

年末というタイミングもあって、導入されてからは期待できそうな機種であるのは確かです。

しかし、海物語は近年では人気が低迷しつつあることも確か。

 

新基準が施行されて以降、新基準の連荘性に対しての規制を受けない海物語の天下と思いきやまさかのCR北斗無双の天下。

予想を裏切ってくれる人気の低迷ぶりなので、今作も導入から飛びつくのではなく導入されてから様子を見ましょう。

ホールが開ける気があれば狙っていくべき機種といえるはずです。

 

特に今作は8チャッカーを搭載している事で通常時の1時間あたりの回転数が大幅に上がっている可能性もあります。

そういった理由からも導入されてからは一度は触れておきたい機種といえるでしょう。

 

あまり期待は期待しておくべき機種とは言えませんが、タイトル的にねらい目の機種であるのは確か。

その為、導入されてからはしっかりと調整の確認等はしっかりとしていきましょう。

今回はこれにて。

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