ガンツは全体的に通常時の設定狙い要素は弱め。
通常時の判定要素のみでは設定看破は難しいので通常時の判定はあくまでも上下の判定にとどめるべき機種と言えます。
設定狙いに向かない通常時ですがART中は全体的に確定演出が多め。
高設定確定演出がARTの継続時や終了時に出現する機会があるので試行数は多くとれそうです。
その為、遊戯している台が高設定であれば比較的に早い段階で高設定確定演出を確認でき遊戯を満喫できる可能性が高そうです。
※表は横スクロール可能です。
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通常時の設定判別要素
機会割りとボーナス確立
/ | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 |
---|---|---|---|---|---|---|
CZ突入率 | 1/99.9 | 1/97.1 | 1/93.8 | |||
ART突入率 | 1/479 | 1/432 | 1/448 | 1/385 | 1/404 | 1/359 |
機械割り | 97.9% | 98.6% | 100.3% | 103.1% | 105.5% | 110.2% |
ガンツの通常時の大きな設定差はART突入率です。
CZ確率は全体的に誤差の範疇であり、終日回してもCZ突入率のみで設定判別をすることは実質的に不可能となっています。
ガンツの基本スペックで設定判別に役立つのはART突入率が偶数と奇数で優劣が付いているという事です。
機械割り的には格上の設定5のART突入率は1/404。
それに対して、機械割りでは劣る設定4のART突入率は1/385。
ART突入率に大きな差こそありませんが、偶数と奇数でART中の出玉性能が大きく異なるタイプであることが想定できますね。
ART中に出玉性能が高い気がしているのであれば、奇数設定かもしれない。
設定ごとの差からも『かもしれない』程度の感覚でしょうが、小さなりに偶奇を図れるポイントなので頭の墨には入れておきましょう。
チャンス目AからCZ当選率
/ | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 |
---|---|---|---|---|---|---|
チャンス目A→CZ凸 | 16.6% | 20% | 25% |
通常時に存在しているCZ・サバイバルZONEは、通常時のチャンス目A当選時に突入抽選が行われているART突入をかけた高確率ゾーンです。
このART突入のチャンスゾーンに突入する確率が設定ごとに異なっています。
設定差自体は一見すると少ないのですが、設定6なら1/4、設定4~5なら1/5、設定1~3なら1/6とそこそこの差があります。
CZは設定1でも1/99で突入する仕様である事から考えると、地味ですがこの設定差は設定狙いの材料として使えると思います。
(`・ω・´)
大体の感覚としては通常時3000回転程度で1/4に近いか?
それとも1/6に近いか?
設定1~6のどの付近にチャンス目AからのCZ突入率が近づいているのかを参考に設定の上下を確認していきましょう。
あくまでも上下どのくらいか?を図る程度の設定狙い要素として使っていきましょう。
転送モードからのART当選時の特化ゾーン振り分け
スロットガンツでは、通常時の転送モードからARTに突入した場合にARTのスタート枚数を決める初回特化ゾーンの振り分けに設定差が存在しています。
ART開始時に突入する上乗せ特化ゾーンが、通常のガンツRushか?
それとも超ガンツRushか?ARTの初期枚数に大きく関わる振り分けになっています。
/ | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 |
---|---|---|---|---|---|---|
ガンツRush | 78.8% | 84.2% | 75.9% | 81.2% | 71% | |
超ガンツRush | 21.2% | 15.8% | 24.1% | 18.8% | 29% |
設定5.6は同一の振り分けになっており、その他の設定では偶数よりも奇数が優遇。
そして、設定が上がるごとに上位モードである超ガンツRush突入の振り分けも優遇されているのが特徴です。
設定判別要素としては強くありませんが、数少ないガンツの設定判別要素の1つとなっています。
なので、通常時の転送モードからのART当選数と特化ゾーンの振り分けはしっかりと記録しておくようにしましょう。
通常時に出来る設定狙い要素が少ないのでやるしかありません。
渋々図りましょう。
(;^_^A アセアセ・・・
ART中・終了画面での設定狙い要素
ART終了画面の設定狙い要素
ARTの終了画面には設定狙い要素が存在しています。
各キャラと特徴的な服装が存在しており、それぞれに偶奇/設定の上下の設定狙い要素が含まれています。
/ | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 |
---|---|---|---|---|---|---|
加藤 | 42.45% | 59.75% | 34.50% | 52.50% | 16% | 49.5% |
杏 | 42.45% | 20% | 45% | 20% | 55% | 20% |
バニー | 15% | 20% | ||||
チャイナドレス | 0.1% | 0.25% | 0.5% | 1.5% | 2% | 2.5% |
それぞれの背景について解説していきます。
基本となる加藤(スーツの男)は設定5を除き全ての設定で出やすい基本のART終了画面。
次に多い杏(スーツの女)は偶数設定では出にくく奇数設定示唆。
そして、バニーが若干高設定で出やすいですが、ほぼ設定判別には使えない要素。
唯一設定狙いの際に使える要素が、チャイナドレスの姿の女性でこれは登場した時点で実質的に設定1は否定&設定4以上の期待が大きく高まります。
設定狙いの際に使用してほしいのはチャイナドレスですね。
当然ですが、高設定の方が出やすいのでチャイナドレスが出た場合は粘ってみても良いと思います。
また、高設定を6ではなく5を使ってくるホールでは加藤が出た場合には要注意!
16%しか割り振りが無いので、奇数の高設定を否定している画面でもあるので2回も確認してしまった場合には台移動をお勧めします。
ART継続時の画面振り分け
/ | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 |
---|---|---|---|---|---|---|
加藤 | 39.95% | 49.83% | 32% | 45% | 13.5% | 43% |
杏 | 39.95% | 24.92% | 42.5% | 22.5% | 52.5% | 21.5% |
バニー | 15% | 20% | ||||
チャイナドレス | 0.1% | 0.25% | 0.5% | 1.5% | 2% | 2.5% |
先ほどと同じくARTが継続する画面も設定狙いは4種類です。
各画面が意味している内容も先ほどとほとんど同一。
加藤が基本の画面であり唯一設定5の可能性を大幅に下げる背景。
杏は奇数濃厚になる背景でバニーは不要でチャイナドレスが高設定示唆になっています。
(☆ω☆*)
とりあえずはチャイナドレスが出たら高設定の確率が飛躍的に上昇するので追っかける要素としては十分でしょう。
その他の背景については特にこれと言って設定狙い要素としては使えない背景と言えます。
高設定確定演出
ART終了画面&継続画面
ART終了画面と継続画面には先ほど紹介した背景以外にも高設定が確定する背景が存在しています。
その背景は以下2種類。
- 女性3人のスーツ姿:設定4以上確定。
- 女性3人の水着姿:設定5以上確定。
と2種類共に設定6確定ではなく設定4以上or設定5以上が確定する仕組みになっています。
出る確率自体は低いのですが出れば続行ぶん回しコース!
遊戯者として嬉しい高設定確定演出なので、女性3人が出たら最低でも設定4以上確定と覚えておきましょう。
余裕があれば水着姿は設定5以上確定とも覚えておくことをお勧めします。
エンディング後の高設定確定背景
ガンツの高設定確定背景は先ほど紹介した背景以外にももう1種類存在しています。
その背景というのが、2500枚を獲得しきった後に突入するエンディング演出後の特殊背景です!
エンディングまで言った時点で嬉しいのですが、この際に『完走おめでとう~』の文字が虹色ならば設定5以上が確定します。
またしても設定5以上というのが何ともスッキリしないところですが、高設定が確定するのでうれしいのは間違いなしッ!
エンディング到達は難しいと思いますが、是非とも頭のすみに完走おめでとうが虹色なら設定5以上と覚えておくといいしょう。
ちなみにですが、完走おめでとうの文字が白がデフォルト。
赤が高設定の期待が高まる演出ですが赤が出ても高設定は確定しません。
高設定どころか設定1も否定されないので、間違ってもエンディング到達の赤文字を理由に続行はしないようにしてください。
設定狙い要素のパチプロ評価
全体的に設定狙い要素は弱い印象を受けます。
通常時のCZ突入率や転送モードからのART初回特化ゾーンなどなど。
全体的に試行数が少ない部分に設定狙い要素が詰まっているので、設定寒波は難しそうです。
ただし、ART中の継続画面や終了画面には期待して良し。
他機種とは異なり設定6ではなく5.6が確定する画面である事は勿論のこと。
継続時/終了時問わず出現してくれるので設定狙いとしては非常に有難い仕様です。
特に設定4以上の確定演出は現代の機種と比較すると確認しやすいので遊戯者としては有難いといえると思います。
設定ねらいの要素を覚えるというよりも高設定確定背景などを覚える事。
それがガンツで高設定を手放さないコツだと思います。
通常時の判定こそ弱いですが、ART中の背景の高設定確定演出は素直に有難い!
そんな機種ってことで、今回はこれにて!
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