牙狼シリーズ最新作となる牙狼ToGが登場し初打ちしてきました。
今作は確変ループ機種でありながら、確変時の確率は1/189と非常に大きいのが特徴的な台です。
当然ながら確変時の消化スピードが非常に遅く、3連程度に2時間近くかかることもザラの印象を受ける台。
期待値稼働には向かない機種で、あまりお勧めできない印象を受けた牙狼最新作の初打ち感想です。
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通常時はGSと同じ?
今作の牙狼は最新作ですが、盤面等を分かればわかる通り1作前のゴールドストームと同じ盤面であり演出もほぼ同じです。
特にこれと言った違いは感じることが出来ず、今作のメインになっているジンガが登場するvsジンガSPも恐らくですが信頼度はそのままです。
下手すると本当の意味で、通常時の演出バランス等はGSと同じ台の可能性があります。
GSを遊戯したことがある人なら分かると思いますが、特に面白味はありません。
牙狼シリーズとしては面白味が特にない台なので通常時はハッキリ言えば暇の一言でした。
確変中:翔撃バトル
確変中となるのが翔撃BATTLEはGSの頃とは大きく異なり、バトル演出を中心にした演出が展開されます。
ただし、問題点としては確変確立が1/189であること。
これにより確変中も大当たりが中々引けないのですが、それだけではなく演出面も非常に遅いです。
テンパイ煽りは多発しますし、テンパイが成功してもホラーバトルやジンガ登場演出などを長々と経由してただのハズレが存在しています。
おまけに演出面のバランスが悪く、赤系や弱ホラーとのバトル演出が出てもなかなか当たりません。
赤系がせいぜい2R否定程度の役割になっており、やっと当たるのかぁと思いきや当たりの見えない翔撃BATTLEに戻されるの繰り返し。
さらに、大当たり後も謎のエピローグ?のような演出が発生しアタッカーが開くまでの時間が長いです。
やっとアタッカーが開放したと思いきや、アタッカー上にあるポケットに玉がぽつぽつ入り大当たりの消化も遅い。
ただでさえ確変中の消化効率の悪さにイライラしている所に追い打ちをかけてくる糞仕様です。
重い大当たり確率×遅い変動速度×大当たりの消化の遅さ。
消化効率の悪さが絡みに絡んだ結果として、確変分母の189回転まで回すのに平均で20~30分近くかかるはずです。
とにかく変動が遅く、倍嵌りを喰らっただけでも3連するのに約2時間かかる始末なので夕方以降の遊戯は要注意が必要です。
最悪、確変時の大当たりが引けずに閉店という悲しい展開も十二分に考えられます。
まとめ
牙狼シリーズの最新作ですが扱いは絶狼などと同じくスピンオフ扱いという印象です。
導入台数もそこそこで、通常時の演出は使い回しですし、確変は変動速度が遅すぎてストレスを感じるレベルであり、これと言った長所もなし。
全体的に牙狼ファンとしては悲しさを感じざるを得ない台に仕上がっていました。
確変中は消化効率の悪さが際立っているので、夕方以降の遊戯は要注意。
最悪でも閉店まで2~3時間程度の時間の余裕を持たせることをお勧めします。
勿論、3時間あってもパンクしないとは限らないので注意は必要ですけどね…
(;^_^A アセアセ・・・
また期待値計算している人は要注意!
確変時の消化効率が悪いので、想定よりも圧倒的に通常回転数を稼げない可能性が高いです。
1時間130回転など、甘デジより酷いくらいの計算をしておいた方が妥当なくらいに消化効率が悪いです。
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