CR牙狼~魔戒ノ花~甘デジver.のスペック解説とパチプロ目線機種解説

CR牙狼 魔戒ノ花牙狼最後のMAX機種~魔界の花~の甘デジが2/6より導入決定。

 

魔戒ノ花と言えば高い技術介入性と甘い右で人気だった機種ですが

新基準対応のミドル1/319では電サポの開放パターンが変更されていたり、アタッカー性能が大幅に落ちていたり…

全体的に死に台状態になっている機種なので、今回の甘デジも期待は薄。

 

 

甘デジの盤面も観る限り1/319版と同じ形状なので、技術介入性にはあまり期待するべき機種ではなさそうです。

CR牙狼魔戒ノ花~甘デジ~スペック

大当たり確立 1/99.9
確変時確率 1/66.66
小当たり 非搭載
ST継続率 53%
賞球  4.3.11

平均獲得出玉

16R 1120玉
10R 700玉
5R 350玉

通常時ラウンド振り分け

大当たりR 振り分け 時短
16R確変 15% 電サポ100
5R通常 85% 時短50

確変時ラウンド振り分け

大当たりR 振り分け 時短
16R確変 25% 電サポ100
10R確変 25%
5R確変 50%

 

スペックや演出・機種情報に関して

スペック解説

スペックは甘デジのロングST機種。

 

ヘソからは15%しか確変がないタイプですが、電サポ時の当たりはALL確変突入になっています。

最近チマチマ増えつつある、時短で大当たりを引いて確変に突入させるのが確変突入のメイン契機になっているタイプです。

 

 

ヘソの15%を引くor時短での引き戻しに成功すれば、1/99.9でST50回+時短50回転の高連チャンモードへ。

電サポ保留では25%が1120玉獲得できる大当たりなので、連チャンモードに突入できれば一撃で5000玉くらいは目指せそう。

 

牙狼シリーズに求められているのが高連チャン×一撃性であるって事を考えると悪くはない甘デジな気はしますかね。

 

ST継続率×時短引き戻し確率

ST引き戻し確率

1/66.6を50回転で53%

 

時短引き戻し確率

1/99.9を50回転で39%

 

 

最高継続が65%に規制されている時代に最大まで上げられていないのが微妙なところですかね。

まぁ甘デジなんて死に台も同然ですし、そこまで継続率やらスペック気にしている人いなさそうなので、扱いやすい台にしたってことかなと。

 

パチプロ目線の技術介入性考察

技術介入性は高めですが、MAX→1/319になった際も電サポやアタッカー周りが変更されていたので技術介入性は死んでいるの前提で。

 

アタッカー周辺はMAXではなくてベストオブゴールド(1/319)と同じ形状。

garo

ミドルの方は見た目以上に玉がアタッカーに届きづらい形状だったので、甘デジの牙狼もアタッカー周辺は見た目以上に辛くなっているはず。

なので、オーバー入賞もあまりできない可能性が高く、あまり期待はせずに導入を待った方がよさそうです。

 

電サポの開放パターンもMAXとは違い3~4種類になっているので難易度自体も上がっていると思います。

 

技術介入性は高いけど、殺されている可能性が高い機種って事です。

 

期待値とねらい目台か?

技術介入性が高い=潰しておこうっていうのが今の時代の流れなので、よほどの理由がなければミドルの方を狙ったほうがよさそう。

時代が時代なので基本的に技術介入性が殺されやすいことを考えると、あまりホールも力を入れてこない可能性が高くまともな調整を探すのが大変そうな台。

 

 

電サポ賞球も3個となっており、ホールが警戒するには十分すぎる要素が詰まってますからね…

よほど牙狼に愛着があるホールでなければ開けるに開けられない機種だと思います。

 

 

技術介入性は高いけど、技術介入性の高さを警戒されて開けられずに終わる台だと思います。

 

終わりに

牙狼~魔戒ノ花~甘デジver.

牙狼シリーズ最後のMAX機種であり長期稼働していた機種ですが、ミドルがコケているので甘デジもそこまで期待はされそうにありません。

 

時代の流れ的にも甘デジを10台単位で導入するホールは殆どないので導入されても多くて5台程度。

数台程度だと他ホールと競う理由もないので、平然と技術介入性も殺して回転数も元ボーダーに届かない調整で放置が横行しそう。

 

 

全体的にホールが開ける理由がなく牙狼シリーズだけど、期待はしていない機種です。

 

コメントを残す