CRフェスティバルDDスペック&技術介入性!潜伏確変に注意せよ!

CRフェスティバルDD

こんにちは、そらです。

10月16日よりジェイビーさんから導入が開始されるCRフェスティバルDDのスペック解析です。

 

見ての通りのドットで大当たりなどを告知するドット系の機種。

現代では液晶を使った演出が主流になっていますよね?

しかし、かなり昔のパチンコ全盛期の頃はドットやドラムなどもっと視覚的にわかりやすいモノが多く存在していました。

 

複雑な演出は出来無いというデメリットはあるんですが、単純だからこそ1つ1つの演出に熱くなれるというのがこの手の機種の魅力です。

単純だけど、演出の複合などで確定があったり激熱になったりの演出があり奥の深い機種という事です。

 

それでは、CRフェスティバルDDのスペックの解説と、ヤメ時と注意点です。

CRフェスティバルDD大当たり確立

大当たり確立 1/199.8
確変時確率 1/28.8
小当たり 非搭載
確変突入率 100%
確変転落率 1/29.9
実質継続率 54%
賞球 4.2.15

平均獲得出玉

16R 2240玉
4R 560玉

通常時ラウンド振り分け

大当たりR 振り分け 時短
16R確変 30% 電サポ30回転
4R確変 70%

 

スペック解説

CRフェスティバルDDは初当たり確率1/199のライトミドルスペック。

 

通常時に大当たりを引くことで、内部確立が1/28.8の確変状態に突入します。

しかし、この機種の確変タイプは転落型と呼ばれる確変システムで、大当たり抽選と同時に転落抽選を行います。

この機種の転落確率は1/29.9でこれに当選を引いてしまうと内部状態は通常に転落しまうわけです。

 

つまり、この機種の継続システムは

転落抽選1/29.9に当選する前に大当たり確率1/28.8を引く

ことで連荘してく機種という事になります。

 

ちょっと分かり難いと思うので分かりやすくしておきましょう。

確変が平均30回転継続する確変確率1/28.8のST機種だと考えてください。

ST30回転の間に、1/.28.8を引ければ継続する機種というイメージで遊戯すれば問題ありません。

 

ST30回転の機種で実質的な継続率は54%の機種。

こう考えて遊戯して頂ければ、問題はないと思います。

 

ラウンド振り分けと大当たり出玉は?

この機種のラウンド振り分けは2種類。

大当たり30%が16Rの獲得出玉が2240玉のフルラウンド。

大当たり残り70%の振り分けとなるのが4Rで獲得出玉560玉のスモールラウンド。

平均すると1回の大当たりで約1000玉獲得できる機種です。

 

また、この機種にはヘソ保留と電サポ保留にラウンド振り分けは存在しません。

その為、通常時・確変時共に平均獲得出玉は1000玉となります。

ヘソと電サポでのラウンド振り分けが存在しないので、最近の機種にしては獲得出玉が安定しやすい機種という事です。

 

振り分けも7:3になっているので終日遊戯が可能であれば、安定する振り分け率。

1日遊戯できるのであれば、大当たり回数×平均獲得出玉に近い獲得出玉になっているはずです。

 

ヤメ時・注意点

この機種のヤメ時は転落式の確変であると同時に、時短30回転以降に潜伏してしまう事。

潜伏と言うのは、電サポが終了しヘソ消化でありながら内部状態は確変の状態。

つまり、液晶など一見すると通常状態なのですが内部的には確変と言う事です。

 

この機種の転落確率は1/29.9。

潜伏に移行してしまうのは電サポが終了する30回転以降なので、潜伏する可能性は非常に高いと言えます。

1/29.9の転落抽選に30回転で当選する可能性は

34.9%で、約1/3の確率

つまり、1/3の確率で電サポ30回転以降に潜伏確変が発生するという事になります。

電サポが終了しても潜伏確変状態の可能性があるわけですから即辞めは厳禁の機種です。

 

では、いつ辞めればいいのでしょうか?

この機種は1/3で確変状態が続いているので、即辞めではなく50回転くらいまで回してからやめましょう。

50回転まで回していれば転落率は82%。

1/5程度の確率で内部的には通常状態に移行していますので通常と考えて良くヤメ時と言えます。

 

転落抽選をセグ群で判別可能な可能性もありますが、しっかりとした情報が出てくるまでは

50回転まで回してヤメる

という遊戯方法を強くお勧めします。

 

パチプロ目線の技術介入性考察

CRフェスティバルDDの技術介入性の前に、ちょっと特殊な機種なのでヘソまでの球筋を紹介します。

 

ヘソまでの球筋が特殊タイプ

この機種の通常時にデジタルを回転させるヘソまでの球筋は特殊な形状になっており、こんな感じになっています。

CRフェスティバル 打ち出し箇所

液晶中央に3つあるドットの中で真ん中にあるドットの左右を通過してヘソに向かうという機種。

風車からヘソまでの距離が短い機種タイプなので

ヘソが大きく開いているのか?

と言う事がもっとも回転数に影響を与える機種といえます。

 

なので、CRフェスティバルDDを遊戯する際はヘソがしっかりと開いているのかに注目しましょう。

大きめに開いていれば、ボーダー程度の回転数は見込めるはずです。

 

電サポ・アタッカー周辺の配列評価は?

この機種のスルーや電サポ、アタッカーの位置はこのようになっています。

CRフェスティバルDD ヘソ周辺

ヘソの左右にあるスルーがピンク、一番下にある水色が電サポ、水色の横広くなっているのでアタッカーです。

 

スルーに玉が寄り難いというのが第一印象ですが、電サポとアタッカーの拾いは良好に見えます。

打ち出した玉の多くはアタッカーと電サポ周辺に寄っていき、無駄玉が出にくい形状という印象。

 

ただし、スルー部分に関してはヘソを狙った玉はほぼ通らない位置にあります。

みた感じスルーの玉どおりは良いと思いますが、4個賞球のヘソ入賞を期待できないのは、少々マイナス。

4個返しのヘソに入賞を期待しながら、2個返しの電サポを狙えるのであれば技術介入性は高めと言えたんですけどね。

2個返しの電サポだけとなると、

電サポ位置が最下

なので時短中に玉を増やすのは難しいでしょう。

 

現代のパチンコ機種で最も技術介入性が高いアタッカーに対する―バー入賞はおそらく有効。

アタッカー内にある入賞を数える部分が左右どちらかに偏っていると思われるので、カウント部分の逆側から入賞させます。

そうすることで、アタッカー内部に玉が複数留まる可能性が高まり、規定カウント以上の入賞に期待が持てます。

 

捻りの有効性は低いですがオーバー入賞の確率は高めの機種といえます。

 

期待値とねらい目台か?

今の液晶演出が主体の時代に導入されるドット機種。

スペックも現代の流行とは程通り転落スペックなので、人気は出ないでしょう。

 

ジジババなど一定の客がドラム機種やドット機種を好んでいるホールでは、そこそこの稼働は期待できるかと思います。

しかし、そういった液晶以外の機種を好む客層が居ないホールでは、誰も打たない機種になってしまいそうです。

誰も打たない機種にホールが力を入れるのは考えにくいので、ねらい目の機種とはいえません。

 

また、技術介入性もそこまで高くなることがないと思われるので期待度は低め。

導入後に余程良好な電サポ開放パターンであるか、オーバー入賞が複数できるタイプである場合を除いて期待は出来ないでしょう。

 

総評

CRフェスティバルDDが10月16日より導入開始されます。

しかし、スペックをとっても技術介入性をとっても積極的に狙っていきたい機種とはいえません。

ドラム機種やドット機種に一定の客付きがあるホールでは狙っても面白いかもしれませんが、そういったホール以外では狙う価値は一切ありません。

 

時代の流れから考えて、大して人気の出る機種ではないでしょう。

ジェイビーだし…(笑)

てなわけで、今回はこれにて。

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