こんにちは、そらです!
10月16日より藤商事さんから導入されているCRAnotherの甘デジスペックの導入が開始されます。
これまでに導入されたスペックは実質1/199近くのライトミドルスペックだったので、より遊びやすいスペックでの登場と言う事になります。
確変タイプはライトミドルと同じく1種2種混合機。
通常時はデジタルで大当たりの当否を抽選し、確変時はV入賞による大当たり抽選を行います。
デジタル抽選とV抽選を備えているので、1種2種混合機と呼ばれている…はず(笑)
ぶっちゃけ、名称とかどうでもいいです。
CRアナザーの甘デジが導入開始されるので、機種について語っていきます!
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CRアナザー甘デジのスペック解析
大当たり確立 | 1/197.3 |
---|---|
小当たり確率 | 1/85.1 |
合成確率 | 1/89.9 |
確変突入率 | 60% |
確変継続率 | 61% |
賞球 | 4.1.7 |
平均獲得出玉
15R | 720玉 | |
---|---|---|
10R | 480玉 | |
5R | 240玉 |
通常時ラウンド振り分け
大当たりラウンド | 振り分け | 時短 | |
---|---|---|---|
10R確変 | 60.8% | 電サポ100回 | |
10R通常 | 39.2% | 時短なし |
確変時ラウンド振り分け
大当たりラウンド | 振り分け | 時短 | |
---|---|---|---|
15R確変 | 50.7% | 電サポ100回転 | |
5R確変 | 10.3% | ||
5R通常 | 39% | 時短なし |
1種2種混合機をザックリ解説。
CRアナザーのスペックは1種2種混合機です。
聞きなれない方もいると思うので、1種2種混合機をザクっと分かりやすく解説します。
CRAKB48などが有名なスペックで、通常時は普通の機種同様にヘソに玉を入賞させて大当たり抽選を行う機種。
しかし、一般機種で言う連荘ゾーンの確変時がこの機種は内部的には大当たり確立が通常状態と同じです。
これだけでは通常時と同じだけ回さないと当たりが引けないわけですが、1種2種混合機は確変時のハズレに当選するとV部分が開放する仕組みになっています。
そして、このV開放時にV入賞させることで大当たりが発生します。
つまり、通常時は普通の機種と同じ抽選を行いますが、確変時(右打ち時)ではおおよそ1/1で発生するV開放の際にVに玉を入賞させることで大当たりを発生させる機種です。
難しく考えずに、右打ちに突入したらV入賞で大当たりとだけ覚えてください。
この機種は100回転の時短中に約1/1でVが開放し1/6程度でV入賞するので、液晶の指示に従っていれば取りこぼすことはありません。
CRアナザーのスペック解説
この機種は通常時のデジタル当たりが1/197.3ですが、これと同時に小当たりでVチャレンジが1/85.1の確率で発生します。
Vチャレンジとは、通常時に発生するV入賞(大当たり獲得)チャンスでこの成功率は50%!
デジタル当たり1/197とV当たり1/85の2つのルートが大当たりがあるので、この機種の実質初当たり確率は1/89.9。
甘デジと呼ばれる機種は、大当たり確立1/99が基本なので、甘デジにしては当たりが軽い遊びやすい機種といえます。
このVチャレンジ発生時は、液晶にて告知があるので指示通りに遊戯を開始してください。
このような画面が表示された後に、右打ち指示が発生するので指示に従い打ち出しましょう。
Vチャレンジに技術介入性はないので、普通に打ち出せばOKです。
ここからはCRアナザーの基本的なスペック解説。
大当たり後の振り分けは確変突入率60%で確変状態の継続率が61%の機種。
確変状態(右打ち)では継続率が1%ですが上昇します。
体感では感じることは出来ないと思いますが、継続率は上昇する機種なので、ちょっと嬉しい右打ちになります。
出玉の振り分けは通常時はALL10Rで獲得出玉は480玉。
確変時には15R×720玉のボーナスが存在しますが、反面2R240玉というショボ出玉当たりも存在するので電サポ時の平均出玉は約480玉程度。
ヘソ保留と電サポ保留で振り分けこそ異なりますが、平均出玉はほぼ同じ機種です。
ヤメ時・注意点
この機種には小当たりが存在しますが、潜伏確変は存在しません。
電サポが終了した時点で、内部状態は通常確定となっているので電サポ(連荘ゾーン)が終了したら即やめでも損はしません。
なので、基本的に通常状態であればいつ辞めてもOKです。
ヤメ時はいつでも良いのですが、この機種を遊戯するうえでの注意点は有ります。
それは、通常時に存在するVチャレンジこと小当たり発生時。
この際に液晶の指示に従って玉を打ち出さないと1/2で大当たりの抽選を受ける権利が消失します。
1/2で大当たりが獲得できるので、しっかりとVチャレンジ発生時は玉を打ち出しましょう。
小当たりからの1/2で大当たり抽選が存在しているので通常時に保留が溜まっている状態で席を外すのもダメです。
これは、残っている保留でVチャレンジ発生していたら大損してしまいかねない為です。
パチプロ目線の技術介入性考察
アナザーはライトミドルが出ていますが、甘デジが登場と言う事で改めて考察していきます。
まずCRアナザーのヘソから見ていきましょう。
この機種のヘソ部分は特殊な形状になっており、風車からヘソまでの距離が異常に短いのが特徴。
さらに、風車部分の形状も非常によく風車に到達した玉はほぼすべてヘソ方向に向かいます。
つまり、アナザーのヘソ周辺は非常にいい形状であるということです。
次に大当たりラウンドや確変時に消化する右側を見ていきましょう。
右の形状も、そこそこ良い機種です。
水色の部分が羽根と呼ばれる入れば大当たりのV部分に繋がれ役物。
そして、下部にある青い四角が出玉を獲得するアタッカーです。
黄色い球筋がアタッカーに入賞する玉で、ピンクの球筋が無駄玉、こぼれ球です。
ライトミドルを打った限りでは、酷い削りをされない限りアタッカー入賞率は良好。
さほどアタッカー周辺の調整は気にしなくても心配ない機種といえます。
また、アタッカーへのオーバー入賞は有効です。
非常にいいとは言えませんが、普通に捻り打ちでオーバー入賞を見込める機種なので積極的にオーバー入賞を狙っていきましょう。
技術介入で出玉を増やせる機種なので。
期待値とねらい目台か?
この機種の期待度は低め。
大当たり確立が軽く、オーバー入賞も見込めるのですがライトミドルがあまり人気がなかった機種なんです。
その為、導入されてもその台数は控えめになるはずです。
現代の甘デジは数台導入でバラエティーコーナー行きが基本ですが、既に導入されたライトミドルがコケているので大して人気は付かないと思われます。
人気が出な機種は必然的にホールが力を入れないので、開けは期待できずねらい目の機種とは言えないという事。
人気が出たり、一定の客層に受ければホールも多少なり開ける可能性はあると思いますけどね。
全国的には期待できない機種なのは間違いありません。
総評
藤商事からCRアナザーの甘デジが導入されます。
あまり期待できる機種とは言えませんが、技術介入性がそこそこある機種なので導入後は調整を確認しておきましょう。
甘デジを大切に扱うホールではボーダー程度の打てる調整くらいなら置かれていると思うので。
全体的には期待できないけど、導入されたら調整の確認だけはしといて損はない機種です。
今回はこれにて。
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