西陣より導入される春夏秋冬withさくらももこ劇場。
1回の大当たりで2400玉を獲得できるボーナスを備えている一撃性の高い機種が2月5日より導入開始されます。
荒いスペックに見合うだけの釘配列であることを祈ったのですが、全体的に微妙な台になっています。
さくらももこ劇場で荒れるスペックだされてもね…
西陣も沈みそうだな…(笑)
CR春夏秋冬wiyhさくらももこ劇場 釘調整
ヘソ周辺
西陣の台でヘソ周辺は一般的な配列です。
ステージ性能も大して良くないと思うので純粋なヘソ調整に依存するタイプです。
ヘソという意味合いでは注目すべきポイントはほとんどありませんが、ヘソの左横にあるポケットが特徴的な台です。
盤面に文字が刻まれていたり、見た目的な形状からもポケットへの入賞率は非常に高いと思います。
なので、この部分の調整が良ければヘソの調整があまりあけられていなくても回る可能性はありそう。
ポケットの調整を加味して1000円辺りの回転数を計算する必要があります。
そして、当然ですがポケット入賞にはムラが非常に出やすいので上級者向きといえます。
ポケットの調整が一目見てプラスであれば試し打ちの価値ありと考えます。
袴・風車・ヨリ周辺
ヨリの形状はステージへ続くワープが良さげな形状です。
ただし、この部分はホールが削ることが出来るので形状はあまり気にするべきではないのでプラス要素にはなりません。
次に風車とその上の袴ですが、袴はデフォルトの形状で風車に対してプラスの位置。
風車までたどり着けば多くの球はヘソ方向へと向かってくれるでしょう。
なので、風車周辺の形状自体は良好といえます。
電サポ・スルー・アタッカー
右の形状はスルーが削れる形状であること。
そして、電サポ周辺も削ることが可能で電サポへ玉が届かない調整にすることも可能というのが注意点です。
1個返しの電サポなのでそこまでスルー調整や電サポ調整を削ってこないとは思います。
しかし、現代のホールはドギツイことを平然としてくるので、余程信頼しているホール以外では遊戯の前にスルーと電サポ周辺の調整の確認をお勧めします。
大当たり時に使うアタッカーの形状ですが、こちらはそこそこ良好。
削ろうと思えば削れる形状なのですが、この形状を削る場合には露骨すぎる削りが必要になります。
その為、ホールが躍起になって削っているのであれば、そもそも期待値のない台であることが画定すると言っても過言ではありません。
アタッカーの調整が削られているのであれば打つ価値なし。
それくらいの認識で遊戯すべき機種です。
パチプロによる技術介入性考察
全体的に観ても技術介入性は低めです。
アタッカー周辺の形状が削られにくいのでオーバー入賞自体は出来る筈です。
しかし、そもそもオーバー入賞に期待するほど大当たりラウンドが無いのでオーバー入賞による期待値増のみでは遊戯は不可能です。
また、新基準機種という事もあり電サポの賞球は1個。
当然ですが電サポ時の玉増やしは出来ないはずです。
アタッカーでの増やしにも過度な期待は出来ず電サポ時の増やしにも期待はできない。
技術介入性は新基準機種らしい低い性能といえます。
終わりに
西陣から18年一段目として導入される春夏秋冬withさくらももこ劇場。
遊ぶという意味合いでは悪くない気もしますが、稼働という期待値を稼ぐための行為では殆ど狙う価値のない台だと思います。
人気が付いてホールが開けるなんてことになれば良いのですが、ハッキリ言って人気は付きそうにありません…
緩いキャラクターでドギツイスペックなんて誰も打ちたくないでしょうし。
ライトミドルと甘デジのみでまったりと楽しめる台であればよかったんですけどね。
そうではないので人気は出ないでしょう。
技術介入性も低く全体的に打つ価値はなし。
ゴミといって過言ではない機種と考えています。
今回はこれにて!
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