京楽が倒産？266億円の赤字＆セブン2もコケて最後の希望はAKB

銭形平次を筆頭にAKB48など芸能関連のコラボ機種で大人気だったメーカー京楽が倒産危機に陥っているようです。

倒産危機という状況かはハッキリとしていないのですが、200億円の損失を出してしまったそうです…
(;￣ー￣川 ｱｾｱｾ

200億って…

想像できないですが、とてつもないレベルの赤字を盛大に出したらしいのでそのへんの話をしていきます。

京楽倒産危機の証拠

大人気メーカーだった京楽が倒産危機と言われている理由というか証拠がこちら。

引用：http://www.tottot.net/entry/kyoraku-56

書いてある通り、平成28年7月1日～29年6月30日の間の損失が26,666百万円と記載されています。

つまり、266億6千6百万円です…

桁が未知数すぎて本当に正しいのか怖くなりましたが、何度確認しても266億円の損失と記載されていますので間違いないでしょう。

倒産危機っていうかこれ倒産するでしょ？って思う方も多いと思いますが、一応はまだ倒産申請などは行われていません。

次回作のAKB48などもありますし、パチンコ業界の売り上げは未知数なレベルが多いですので、もしかしたらまだ倒産はしないのかもしれません。

…流石にこのままだと倒産すると思いますけどね。

満を持して登場したウルトラセブン2も既に現代が始まっていますし、増台には結び付きそうにありませんから。
(;^_^A ｱｾｱｾ･･･

全盛期を体験しているユーザーには衝撃的すぎるし想像もしなかった事態だと思いますが、真っ赤と言いますか表現に困るほどの赤字を出してしまった京楽の去年の機種たちを振り返っていきましょう。

去年の導入機種を振り返る。

去年の7月1日～今年の6月29日以降に京楽から導入された新台は以下です。

・CR魔法少女まどか☆マギカ

・CR魔法少女まどか☆マギカ　ライトミドルver.

・CR必殺仕事人Ⅴ　豪剣ver.

・CR冬のソナタRemenber

恐らくですが、上記4機種で全てでしょう。

どの機種も別段に気がなかったとは思わなかったのですが、どの台も大人気とは言えない台です。

ミドルのまどマギ＆冬ソナは北斗無双に敗れていますし、魔法少女まどか☆マギカライトに関してもシンフォギアに敗れている。

仕事人に関しては意味深な増台もありましたが、結果客は付かずに人気は出ていません。

復興できるのか？

去年に導入された機種+決算後に導入されたウルトラセブン2。

どの機種も演出面は申し分なく普通に楽しめるレベルの台に仕上がっていたと思います。

どっかのスペック無双とは違って、素直に楽しめる台だとは感じました。

ただ、演出面を作り込んでいるのに人気が出ていないというのは、あまりにも大きすぎるマイナス要素です。

そもそも演出面では言うほど文句が無く、いつも通りの京楽に現代流行りのラストカットインの色を付け加えたようなバランスでした。

ハッキリと言うまでもなく、演出面は上出来の部類に入る出来だったと思うんです。

しかし、こうなってくると京楽の機種が人気が出ない理由というのが2択。

スペックに問題がある

単に京楽機種だから

という恐怖の2択になってしまうんです。

演出面に文句がないのに客が付かないとなると、メーカー側が努力して改善できるのはスペックのみです。

努力で改善できるのはスペックのみなのですが、ハッキリ言えば冬ソナのスペックは申し分なかったはず。

62％確変ループ×時短100回転

と、時代の規制に対応しつつ、荒れにくいという現代のMAX機種で人気があまりない所をしっかり狙ったスペックでしたから。

ぶっちゃけるまでもなく、京楽機種に人気が出ていない理由が

台数足らず＆ホールが力を入れなかった

という理由であり、先程の2択で言えば

単に京楽だから

という理由でヒットしなかったというのが答えになると思います。

完全に企業努力ではないというか、既にホール次第。

京楽が復興できるかは全国各地のホールがどの程度台を購入して台数を増やそうと思うか？

そこに掛かっているでしょう。

まぁこの辺も売り込みに対する努力と言えば努力ですが、足を踏み外して高尾みたいなことをしないことを祈るばかりです。

カイジ4で小当たりラッシュ盛大に詐称していた疑惑というか確定しているというか…

目先の利益を追ったツケの高さは近いうちに高尾が証明してくれるでしょうから反面教師にしましょう…人生の(笑)

話を戻して京楽が倒産するかの話ですが、つい先日導入されたウルトラセブン2がコケました。

大量導入からの減台が目立つので、後がない状況と言って良いと思います。

京楽が倒産するかどうかはAKB48・3がヒットするかどうか？に掛かっているでしょう。

今後作り込む余裕もなくなるでしょうし、本当にAKB3が最後の機種になりそうだと感じています。

まとめ

京楽が266億円の赤字で倒産危機に瀕していると言われているという話でした。

最近は京楽台を見かける機会は減っていましたが、まさか266億の赤字とは驚きました。

予想をはるかに上回っていますし、ハッキリと言うまでもなくパチンコ業界のメーカー全体が危険な状態と感じる話です。

今回は京楽ですが既に倒産や民事再生に吸収などになった企業が3企業もあります。
※マルホン、奥村、タイヨーエレック

京楽が赤字に転落した大きな理由は買い手不足。

つまり、全国各地のホールが減っているのが要因であり、その理由はパチンコユーザーの減少ですからね。

京楽だけの話で終わるわけがありませんし、今後客はなれが加速するのであればさらに厳しい状況になるメーカーも増えてくるでしょう。

どの企業が倒産するのか？

潰れていく順番が少し楽しみでもありますが、ドンマイ！ってことで今回はこれにて！