パチンコメーカーを苦しめている最大の規制。
それが継続率65％規制だと思います。
北斗無双やシンフォギアなど。
65％規制をすり抜けている機種は人気が高く65％規制の機種は全体的に不人気という傾向が強い時代です。
そんな時代であるが故に、まともに規制にのっとった継続率の新台は軒並み２週間持たず客が飛んでいました。
新台を出しても２週間持たない。
ホールにとってもメーカーにとっても、悪夢のような規制でしたがついにこれが撤廃される可能性が浮上しました！
まだ噂の域を出ていませんが、紹介しておきます！
継続率規制撤廃？
新規則パチンコ機の内規緩和情報
現状の決定事項
総量規制はそのまま
継続率６５パーセント撤廃・今月の日工組の役員会で承認、2019年2月納品分から適用
上記は内定
出玉性能は結果変わりませんが、継続率が上げれるので、スペックと演出の幅は格段に広がりますね
— 次男ちゃん (@gogoumachan) 2018年9月6日
情報ソースも弱くまだ確定していませんが、この噂が本当になる可能性は高いと感じています。
その理由は先ほどもふれたとおり、新台が軒並みこけているためです。
ホールが持たずメーカーも持たない。
そんな状況に陥りかけているので、これを改善するために65％規制の撤廃は十二分にありうると思います。
まだ確定ではありませんが、65％規制が撤廃されるのを前提に話していきます。
規制後の業界を予想
今回の規制で業界がどう変わっていくのか？
予想できる範囲で語っていきますが、その前に。
先に規制の予想を整理しておきます。
継続率65％規制が撤廃。
獲得出玉の上限はそのまま。
この２点のみと予想しておきます。
メリット
この前提の上でメリットとしては、継続率規制が撤廃されることで様々なスペックが登場するということです。
現代のどの台も65％前後の継続率で似通ったスペックがあふれる状況から一変して、昔のように様々な機種が登場できます。
高継続のST機種だったり、高継続の確変ループ機種だったり、出玉性能の波を荒くした低継続機種だったり。
獲得出玉の規制はそのままなので出玉数は変わりませんが、少ない出玉×高継続率や多い出玉×低継続率など。
単純ですがスペックの幅飛躍的に広がります。
一撃性こそ減りますが、これまでに登場していた82％継続の機種なども登場する可能性があるわけです。
初代牙狼の甘デジスペックだったり、２作目となるレッドレクイエムだったり。
そういった出玉性能は低いけど継続率は高いという機種が多く登場できるわけです。
獲得出玉の制限はありますので、昔ほどの一撃性はありませんが継続率を楽しみたい人にはうれしいでしょう。
また期待稼働としても安定しやすくなるというメリットがあります！
継続率が高いので平均して大当たりを引ける確率が増えラウンド振り分けの抽選を受ける回数がふえますからね。
おまけに、高継続機種であればひねり打ちはもちろんのこと、継続中の無駄玉数を減らすことで一般客との差がつけやすいといったメリットもあります。
全体的にメリット尽くしといえますので、期待値稼働を目的にしている側としては非常にうれしい規制撤廃といえます！
デメリット
デメリットは、一時的とはいえ登場した継続率65規制に対応している機種が軒並み需要がなくなることです。
ただでさえ人気が出ていないのに、継続率規制が撤廃されたら…
誰も打ちたいと思わないでしょうし、よけに客が飛んでしまうでしょう。
そして、本当に規制が撤廃されるとなると規制撤廃第１弾が導入される直前に新台購入を避けるホールが増えるのは明白です。
不人気の65％規制を入れるなら1～2か月我慢して規制撤廃機種が来てから力を入れる。
それまでは新台導入の分を海物語や北斗無双に力を入れて客に還元すればいいと考えるホールも出てくるでしょう。
遊戯者としてはうれしいのですが、メーカーとしてはたまったものではありません。
作った新台の売れ行きが伸び悩み、どうにか売りつけようとホールをだまして売りつけるカイジ4事件が再発するかもしれませんから。
遊戯者としてはどうでもいいですが、メーカーは非常につらい。
それがデメリットと感じています。
まとめ
菅氏発言から立て続けに業界にうれしいニュースが飛び込んできました！
やんわりと業界の存続を認めたような発言が出た後に、継続率規制が撤廃の話が登場。
これはもう政府側がパチンコ業界の存続を容認したということでいいんじゃないかなって思います。
長らく苦しめた継続率規制も撤廃される噂が出てきましたし、ここでもう一押し。
例えばイベント告知も月に数回のみ認めるなど来てくれれば本当に立て直し可能だと思います。
一時は本当に真っ暗だったパチンコ業界の見通しですが、少しづつですが確実に明るくなってきている。
そう思えますので、こんごのパチンコ業界がらみの話題が楽しみです！
もう少し若い世代を取り込みつつ、期待値の取り方を難しくしちゃえばいいんじゃなかなって思っています(笑)
がんばれパチンコ業界！ってことで今回はこれにて！
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