スペックは前回紹介したので今回は釘配列と技術介入性についてです。
スペック発表時にはとても面白そうなスペックだと思っていたのですが、導入が近づくにつれ糞台としか言えない機種である台だと判明。
正直言ってガッツリ打つ気はないですし、軽くシステムを確かめる為に数十回転回そうかなくらいのノリです。
打つ価値はないってかサンセイの終わりを感じた台です。
CR彼岸島の釘調整
ヘソ周辺
彼岸島のヘソ、左打ちを選択した場合に使う周辺部分です。
こちらは一般的な機種と大差なく見えますが、よく見るとヘソの位置が横にあるジャンプ釘に対して一般的な機種よりも高い印象を受けます。
風車の角度を加味して考えるとヘソのサイズが大きく開いていれば一般的な機種よりも多い回転数を見込めると思います。
とはいっても、新基準機種はほとんどがヘソ4個返し。
かなり微妙な調整で変動数が変わってくる台と言えるので、結局は全体的な調整を見て遊戯するしかないですけどね。
それでも、基本はヘソの大崎の調整で台を選ぶことをお勧めします。
袴・風車・ヨリ周辺
通常時に左打ちを選択した場合のヨリ部分。
風車までの釘配列ですが、こちらは新基準機種としては非常に優秀な部類。
どの部分が優秀かと言いますと風車角度。
サンセイの機種で有名な牙狼シリーズなどにもこのタイプが多いのですが風車の中心位置が風車へ続く道に対して左にあります。
風車の部分ではヘソへと繋がるよう球は右に動く調整が良いわけですから、元の位置が左にあるこの手の配列は非常にプラスと言えます。
ほぼ、風車角度の調整は気にしなくていいといえますので。
この手のタイプはヘソのサイズさえあれば回るので、先ほども紹介した通りヘソの調整が台選びに重要な機種と言えるでしょう。
電サポ・スルー・アタッカー
通常時に右打ちを選択した場合や左打ち時の大当たり後に使う右の形状。
先に左打ち時の時短として使う場合から紹介しますが、通りやすいスルーにゼロアタッカーなど。
全体的にかなり良い配列と言えるでしょう。
唯一心配なのが電サポへの球のヨリ。
電サポ右横の部分が削られることによって電サポに向かわない玉を増やすことが可能です。
なので、唯一の削りポイントになるので調整には注意が必要です。
一応はスルー周辺の調整も削れるのですが流石にこのレベルを削っていれば一目見れば分かるレベルです。
なので、一見してそこまで削られていないのであれば心配は要らないでしょう。
そして、通常時に右打ちを選択した場合の調整。
通常時から右打ちを選択する場合は電サポ周辺の調整が悪いほどに良好になるはずです。
電サポのこぼし部分からこぼれた球は右のヘソに向かうことがある為です。
見た目からすると通常時から右打ちするのは少々厳しそうなのでお勧めしません。
この形状でそこまで回せるのか?って疑問しかないですから…
(;^_^A アセアセ・・・
奇妙なスペック&配列で実機触ってみないとわからないってやつなので導入後に触れてから軽く書いておきます。
パチプロによる技術介入性考察
全体的に意味不明な機種です。
面白いスペックを搭載はしているのですが、技術介入性はおそらく低め。
通常時に左と右の保留を貯めることで回転数を上げるというのが出来れば面白かったのですが、発表されている内容では出来ないそうです。
電サポ時は1個返しで従来の新基準機種同様に技術介入性はほぼゼロ。
アタッカーについては捻り打ちは有効だと思いますが、継続率約57%のST機種なので大当たりはそこまで引けません。
連チャン数が低くラウンド数も平均すると低い事になるので、アタッカーへの技術介入性は評価しにくいです。
一応のところは通常時の右打ちが左打ちよりも消化速度が速いという情報が出ています。
なので、通常回転数を稼ぎやすいという意味合いでは評価したいのですが右打ちの場合の平均出玉1400玉ですからね。
1/256を1400球で回すには…
(;´▽`A“
大丈夫かって感じしかしないです。
終わりに
奇妙なスペックを搭載していたために非常に楽しみにしていた彼岸島。
しかし、導入日が近づくにつれ情報が開示されるにつれ徐々に興味は薄れていき今となっては打つ気なし。
なんだこれ?って感じしかしないゴミ機種と言って過言ではないでしょう。
それほどまでに打ちたくない機種です。
全体的なスペックとしても意味不明。
左右でスペックを選べるといわれても、そもそも両方ともに選びたくないスペックってどーなのよ?
左は地獄、右は鬼畜。
これじゃ回すべきではないって答えしか出てこないんですが?
(;^_^A アセアセ・・・
牙狼シリーズもコケタしサンセイさん大ピンチって感じです。
次回作の牙狼がコケるようなら非常に経営が危ないと思っています。
シンフォギア/まどマギスペックで牙狼出さなかったのが本当に痛い。
高連荘の牙狼をファンは待ち望んでいたんゼよ?笑
さらばサンセイ。
ありがとう今まで。
サンセイという企業の終わりを見た気がした彼岸島でした。
今回はこれにて!
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