パチンコ業界に終焉を告げるカジノ法案改正?入場料金が希望!

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パチンコ業界が本格的終わりに近いと言われている最大の要因をご存知でしょうか?

ニュースなどでも多く取り上げられており知っている方も多いと思いますが、パチンコ業界の終わりが近いと言われている理由。

それは合法的なギャンブルであるカジノが日本で開業されるためです。

 

ただでさえ厳しい状況が続いているホールが多いのですが、実質的に終了のお知らせが政府から出されてしまいました…

その実質的に終了のお知らせとは何か?

カジノ法案について大きすぎる変更がなされたので紹介しておきます。

 

カジノ法案に大きすぎる動き

俗にカジノ法案と呼ばれているのが統合型リゾート施設を対象にしているIR実施法案。

IR実施法案=カジノ法案と認識しておけば問題はありません。

 

大きな動きがあったのは2月28日。

政府により発表されたのが『全国に3か所のみ』とされていたカジノ数の上限の変更です。

つまり、全国に3か所どころか100個出来てもおかしくない状況に法案が変更されました。

 

変更された理由はごもっともな理由です。

当然と言えば当然なのですが、カジノが出来れば人が多く集まります。

カジノと言えば最低でも私服で行く場所であり、ハッキリ言って金持ちの社交場でありあそび場的な場所ですからね。

 

そういった金持ちに金を落としてもらえる場所。

当然のことですが、全国各地の自治体が自分たちの地域にもカジノを建てたい/作りたいという要望がありそれに政府が対応した形だそうです。

 

今回の法案では地方自治体が地方議会を開き承認が出れば好きにカジノを建てられるようになるとのこと。

まだ確定はしてないモノの、実質的に止めるのが不可能なのが現在の政府構造でもあります。

つまり、現実的にカジノが建て放題になる法案が通る可能性が出てきたという事になります。

パチンコ業界へのダメージは?

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カジノが全国各地に登場する可能性が出てきましたが、これがどの程度パチンコ業界にダメージを与えるのか?

軽い考えの人は『そんなにダメージは無い』みたいな意味不明なことを言っていますが、現在のカジノへの入場料金設定を考慮すると十中八九無くなります。

 

現在のカジノへの入場料金設定額は2000円に設定されています。

これに対し政府内からも安すぎるという話が出ているので、これが1万円くらいになればまだいいでしょう。

世界的に一番高いのは8000円なので、1万円近くになってくればパチンコ店にも客は流れてくれそうです。

 

入場料金が高ければスタート時点でのある程度の損失が出るので、カジノを事を躊躇う人が多くなりますからね。

そうすれば多少なりパチンコ店へも客が流れるので、2025年には全国に盛りに盛って3000店舗は残る可能性があります。

現実的に考えれば冗談抜きで0店舗か1000店舗未満が妥当なラインですけどね。

 

1000店舗と0店舗じゃ1000店舗も違うと思う方もいると思うのですが、パチンコ店の実態と時代はグローバルという思想。

少しでもカジノの邪魔と感じられた場合に何がどう動いてパチンコ業界の実態が暴かれるのか分かりませんからね。

三店方式という方式上、遊戯客は投資1万円で回収1万円でも、1万円分の商品を売り払ったことになるので税金が必要だったりと潰すのは勿論客を飛ばす報道も容易な事です。

 

カジノ法案がどんどん変更され、全国各地に存在するようになった時。

金持ちを対象に掛け金の最低額が大きければいいのですがね。

カジノは掛け金の設定次第で初心者でも1万円程度で1時間近く遊べるスロットやクラップスにバカラなどがありますから…

 

全国各地にカジノを作るのは自由だと思いますが、全てのカジノが金持ちや外国人を狙わなかったとき

限りなく100%に近い確率でパチンコ店は全国的につぶれると思います。

まとめ

パチンコ業界がカジノ法案でつぶされる。

そういった話は前々からあったのですが、法案が実施に近づけば近づくほどに不安過ぎる要素が追加されていきます。

既にパチンコ業界にとっての希望は『入場料金設定と最低額設定』という2つのみ。

 

最低額に関してはカジノ側が決める筈なので、実質的に残っているのは日本人の入場料金設定のみです。

最後の砦があまりにも脆いというか、カジノがあるのに入場料金が高いというのは日本人からすれば何のメリットもありませんから。

入場料金を高く設定するのは反対意見が多く出そうですし、都道府県民を信頼していないと言われれば立場は悪くなるのは事実ですからね…

 

 

本当に法案が実施に近づくほどに信頼が落ちるというか、パチンコ業界に希望が見えてきません。

パチンコ業界に流れていたお金を回収したい。

そんな本音が見えなくもないかなって気がしています。

 

希望は捨てるべきではないですが、現実を見て行動をとらないと非常に危険な域に達している。

パチンコ店で働いている人とかは再就職先が十中八九ブラックしかないので、そうならないに最低限資格を取っておくことをお勧めします。

面接官くらいのレベルになると人脈が横に繋がるので『元パチンコ店の店員は使い物にならない』というのが広まるのも光の速さです(笑)

 

潰れるのが前提。

最低でも75%は潰れると考えて行動を起こさないとやばい状況に陥っている。

カジノ法案を見る限りそういう認識が正しいと思います。

今回はこれにて!

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