高知県のパチンコグループが倒産!危ういホールには行くなって話。

パチンコ店 Hamako

高知県でパチンコ店を展開していた企業が倒産したという話が出たので、その話について紹介しておきます。

 

別に1つの都道府県の出来事なので気にする必要はないと思う方も多いと思うんですけどね。

ちょっと気になったので触れておこうと思います。

近場に似たような規模の店舗がある人は、ある程度の覚悟をしておいた方が良さそうです。

高知のパチンコグループが倒産

(株)浜幸(TSR 企業コード:830064850、法人番号:4490001001837、高知市和泉町9-7、設立昭和28年8月、資本金1300万円、浜田幸広社長)と関連3社は7月2日、事業を停止し、破産手続きを鈴木康浩弁護士(すずき法律事務所、東京都中央区新川2-8-2、電話03-5542-6262)に一任した。
負債は浜幸が25億円で、グループ3社を含めた4社合計は約40億円。

昭和25年4月に創業したパチンコ店の経営会社で、「Hamako」として高い知名度を有していた。

グループ数社を設立し、パチンコ店のほか飲食店の経営にも参入。

平成8年3月期には約129億1300万円の売上高を計上していた。

その後は、パチンコ離れや大手資本の進出による競合激化から経営環境は厳しさを増し、不採算店舗を閉鎖してきた。

また、不動産の売却等も実施して金融債務の圧縮を図り、28年3月末には一部金融債務の整理を実行。

直近では、当社が経営していた「Passo朝倉店」と、関連会社が経営していた「CIRCLE8仁井田店」の2店舗のみとなっていた。

 

しかし、多額の金融債務を抱えた経営が続き、出玉規制等の外的要因の発生もあり支え切れず、事業継続を断念した。

同時に破産手続きに入った関連会社は以下の通り。
・(有)ワイエム商事(TSR 企業コード:830095608、法人番号:2490002005681、同市横内170-1、設立昭和61年1月、資本金300万円、同社長)
・(有)ハマダエンタープライズ(TSR 企業コード:830099328、法人番号:3490002004195、同市河ノ瀬町9-2、設立平成3年6月、資本金300万円、同社長)
・(有)プログレス(TSR 企業コード:830106014、法人番号:5490002004573、同市十津1-3-56、設立平成3年10月、資本金300万円、同社長)

今後全国的に増えそう

倒産したのは高知県でそこそこ有名だった企業のようで、1996年には129億円も売上高を記録していた企業です。

それが年が進むごとに進んだパチンコ離れと度重なる規制のダブルパンチで倒産まで追い込まれたという話ですね。

 

一都道府県で起こった倒産話なのですが、実はこれまでもパチンコ店を経営していた企業の倒産はチラホラと有りました。

今回のは実質同一企業が一斉に倒産しているので連鎖倒産とは少し違いますが、少し前に演出面を担当していた企業がパチンコメーカーからの依頼が無くなり倒産したという話がありましたね。

パチンコ業界のせいで企業が倒産!連鎖倒産の温床と指摘される終わりプランが追加される・・・

 

今回のは単純な経営不振での倒産ですが、これって高知県の今回の企業のみの話ではないのは明白ですよね。

全国に数多く危ういパチンコ経営の企業はあります。

おそらく多くの人が身近にあるホールで、もしかしたらこの企業はそろそろ倒産するんじゃ?って思っている系列があると思うんですよ。

 

で、それがなんなのか?という話をしていきますが、そういったホールでは糞過ぎる調整・設定が増えるのは明白だという事です。

倒産寸前で必死なわけで、客に還元する可能性は限りなくゼロと言って良い状況ですからね。

危ういと感じながらも『昔出てたから』など過去を理由に行くべきではないという事です。

 

7/7とか7月は比較的に熱いと言われるイベントが多いので、本当に気を付けて欲しい。

最近は客付きも悪いしダメだろうなと思いつつも、昔は…なんて思って足を運んでしまうと高確率で期待値がない台を回す羽目になり負けます。

現代ではどのホールも昔に比べれば厳しいですが、少しでもまともなホールを使う事を心掛けましょう。

 

パチンコ業界が終わりそうというのはパチンコ打ちなら嫌と言うほどに実感していると思いますが、業界が終わる前に中小ホールが終わっていきます。

既にそれが本格的に始まった時期に突入してしまったので『過去ではなく今の状況を観る』ということをしっかりとしていきましょう。

 

本格的に終わりが近づいているので、間違っても危ういと感じているホールにはいかないことをお勧めします。

当然のことを当然のようにする。

結局はパチンコでの利益の積み上げる方法と同じですが、今一度自分が使っているホールを見つめ直す必要はあるでしょう。

 

無難に立ち回りつつも、危険そうなホールは目星をつけておく。

そして、倒産しそうなホールがどういう調整になるのかもある程度は確認しておくといいでしょう。

 

パチンコ業界が終わりに近づくなかで、本格的にヤバそうな時期に突入したので倒産について触れておきました。

過去の状況を考慮し過ぎずに無難に立ち回りましょうってことで、今回はこれにて!

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