既に導入されていたミドルスペックを遊びやすくした甘デジスペックとしての登場です。
人気自体が微妙である事。
そして、甘デジのスペック的にも微妙である事などから積極的に打つ必要性は皆無の機種。
しかし、甘デジ機種はホールごとに大きく調整が異なるというのも特徴なので導入されているのであれば調整の確認はするべきと言えます。
そんなホール次第で大きく調整が変わりやすい甘デジ機種として導入されたCR銀河鉄道999の釘配列と技術介入性についての記事になります。
CR銀河鉄道999の釘調整
ヘソ周辺
銀河鉄道のヘソ周辺は極普通の形状。
これといった特徴もなく、液晶の中央下に存在しているオーソドックスなヘソです。
この機種で注目すべきはステージの性能。
見ての通りがっしりと掴むステージ性能になっているので、ステージ性能は高め。
台ごとの固体差が激しいのですが、新基準機種としては頼りにしていい性能を誇っている機種と言えます。
その為しっかりと確認してほしいのが、ワープからステージに乗った球がしっかりとヘソに入るか?
風車からヘソに向かう道釘から跳ねてステージに乗った球が入賞するか?
と、ステージからの入賞個数を意識して台選び/続行の決断をして欲しい機種です。
ステージからの入賞が良ければ今作は甘デジという事もあり、積極的に狙う価値のある台と言えます。
袴・風車・ヨリ周辺
銀河鉄道のヨリ部分は新基準としては良好の部類。
新基準になってからはホールが削りやすい形状…俗に言うホールよりの形状が多いのですが銀河鉄道999は新基準としては比較的良好です。
技術介入全盛期ほどのユーザーよりではありませんが、それでも遊戯者としては遊びやすい形状であるのは間違いありません。
ステージに続くワープ周辺もそこそこの形状。
全体的に狙っていく価値があるとは言い難いですが、ヨリ周辺は良好な形状であるといえます。
電サポ・スルー・アタッカー
銀河鉄道999のST時に使用する右の形状は良好です。
唯一悪いのはスルー形状で、ホールが削り始めるとスルーの通りが非常に悪くなります。
その為、右側の調整ではスルー周辺の調整をしっかりと積極的に確認することをお勧めします。
電サポは無駄玉がゼロの形状で、アタッカーはスライド式アタッカーで基本的にはゼロアタッカー。
しかし、アタッカーの枠横となる右側にはじかれた球は無駄玉になりますので完璧なゼロアタッカーではありません。
右横にはじかれるというのは遊戯してみれば分かると思うので、遊戯の際に見てみてください。
全体的に形状は良好であり、電サポの上にポケットが存在していることもプラス要因。
右側の形状は遊戯者には有利と言えるでしょう。
パチプロによる技術介入性考察
この機種の技術介入性は低め。
スペックを紹介した際にも触れているのですが、あまりいいとはいえません。
CR銀河鉄道999甘デジのスペックとラウンド振り分け!バラで打て
アタッカーの賞球が7個返しなのでオーバー入賞の効果は低め。
ただでさえ大当たり回数が伸びにくい継続率の低い新基準機種なので技術介入性に頼ることは出来ません。
また、新基準機種として当然のように電サポ賞球は1個。
おまけにこの機種の電サポ開放パターンは複数あるので止め打ちは必須レベル。
止め打ちしないと平然と減る1個返し機種なので、一般客と差をつけるという意味では電サポに多少の技術介入性はあるといえます。
しかし、現実的に電サポ上にポケットが存在しているのでジジババ打ちでもそこまで減りません。
止め打ちで多少の差はつけることが出来ますが大きな差をつけることは出来ないので実質的に電サポへの技術介入性もないと考えて良いです。
終わりに
1月22日に平和から導入された銀河鉄道999の釘配列についてでした。
全体的に狙う価値はない機種と言えますが、今作は甘デジ。
甘デジほどにホールごとの調整が異なるスペックはないので、導入されているのであれば調整の確認はしておきましょう。
全体的に狙っていく価値は見出せませんが、調整の確認はしておくべき機種であるといえます。
そんな感じの現代に多い微妙な機種という事です。
今回はこれにて!
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