2019年パチプロは稼げる現状なのか?|昔ほど楽ではないが頑張れば出来なくはない時給

どうもぉ~パチプロそら(@fxpet)です。

 

最近は全然パチプロとして稼働していないのですが、ここ最近と言いますか2019年のパチプロの現状について触れていこうと思います。

実際、今からパチプロになろうと思っている人も多少は居るかもしれないですし、副業プロとして期待値稼働がうまく言っていない人なども多いと思いますので、そういった方の参考になればと思い書いていきます。

2012~15年頃のパチプロの状況|時給2000円は当たり前

2019年のパチプロの現状を書いていきますが、その前に12~15年頃のパチプロの現状を紹介しておきます。

紹介する理由としては、19年現在と比べてどうなのか?というのが分かった方が、現状を把握しやすいからです。

 

というわけで、12~15年ごろのパチプロの現状を紹介しますが、時給で言う所2000円は当たり前で3000円前後の台を探していくというのが昔のパチプロでした。

時給2~3000円というと今の状況では想像しにくいことですが、12~15年ごろはやる気が無くとも時給2000円程度は当たり前であり、やる気があれば時給3000円付近も簡単にできました。

理由としてはグランドオープン狙いという、新規開店したお店を狙う遠征を中心とした稼働があったり、止め打ちで増やせる台が非常に多かった為です。

一般客に利益を取らせようとした甘い調整の台をパチプロが打てば一般客と比較して時給が500~1000円程度上がってしまうという台がゴロゴロ存在していたわけです。

 

少し前はかなり甘い時代であり、パチプロになるという敷居自体もかなり低かったといっておきます。

19年のパチプロの現状|時給2000円でも厳しい

19年のパチプロの現状ですが、ハッキリ言って時給2000円を維持することすら厳しい状況です。

理由としては、パチンコ台の賞球と呼ばれる払い出し玉の規制が行われてしまい、電サポの返しが3個から1個まで減ってしまった為です。

止め打ちで増やし利益を上げていくというのが当たり前だったわけですが、止め打ちによる期待値の上乗せができなくなり時給を技術介入で上げることが難しくなったのが大きな要因です。

 

また、最近の新台は時間に対する払い出しの制限も設けられ、演出時間がとにかく長い機種が増えました。

止め打ちで増やすこともできず、通常回転数も1時間あたりに150~160回転の台が当たり前になりつつあるので期待値稼働という意味では、昔に比べるとデメリット尽くしの状況と言えます。

 

止め打ちもできなくなり、通常回転数も台が新しくなるたびに効率が悪くなる。

期待値稼働で大切な2つの要素が共に大幅に悪化しており、時給2000円の台を探すのも一苦労で、2000円を維持するのであればホール選びを慎重にする必要がある時代になったわけです。

 

おまけに、多くの地域ではイベント規制に続き、取材規制も始まってしまい本格的にホールが開ける日程が分かりにくく、ホール探しの努力も昔以上に必要になっていると…

止め打ちなどの技術介入もできず、通常回転数も稼ぎにくい状況で、ホール探しまで面倒になった。

悪いことが重なり続けた結果として、時給2000円を維持するには副業プロでは難しい状況になったと考えています。

現状でのパチプロの立ち回り|毎日稼働は辞めて置け

昔と今を比較してきましたので、ここからは現状のパチプロとしてお勧めの立ち回りを紹介しておきます。

 

現状でのお勧めの立ち回りは、昔のように毎日稼働することを辞めて置けという事です。

単純な方法になりますが、近場のホールなどのイベント日を調べ、その日程だけを稼働していくということです。

単純すぎる方法ではありますが、しっかりと釘調整をしれくれているホールであればこれだけでも時給1500円程度なら維持できるのが現状です。

 

また期待値を上乗せするには、スロットの設定狙いも組み合わせることをお勧めします。

こちらも単純ですが、イベント日にスロット台に設定がどの程度入っているか?

同じ場所や角台、台番など露骨に設定を入れてくれているかなどをしっかりと調べて、どの程度ツモれるかをある程度想定し仮想の期待値を算出しておくとやりやすいのでお勧めです。

 

データを獲るのは1ヵ月では物足りないので、3ヵ月程度のデータを元に特定の台番に入れる傾向や、角台や人気台などにどの程度設定を入れているのか?を確認しましょう。

今の時代では積極的に設定を入れるといっても、昔ほどには高設定が入っておらず設定4を多く使うホールも増えています。

なので、設定6をツモる立ち回りではなく、4以上の設定をツモれる確率が高い店舗だけを狙うというのがお勧めという事です。

 

4以上を狙っていく立ち回りを推奨する理由としては、設定6を積極的に使っていないホールにはライバルが少ないため。

前述した通り、設定6を狙うのではなくツモ率を上げて稼働時間を増やしたほうが、現代の稼働には適性が高いということです。

19年以降に将来性はあるのか?

パチプロの現状は昔に比べるとかなり厳しいという話をしてきましたが、ここからはパチンコ業界が今後良くなる可能性があるのか?という話をしておきます。

 

今後パチンコ業界が良くなる可能性は、有るとは思っています。

理由としては、賞球に関する取り決めが撤廃された(業界の言い分はコロコロ変わるので要注意)ようなので、今後電サポ賞球が3個や2個の台が復活する可能性があるからです。

電サポ時の消化時間が長くとも、電サポへの止め打ちが有効であるのであれば、電サポ時の消化時間の遅さは技術介入要素としてはプラスになります。

これはダラダラと演出を続けている間に、止め打ちで獲得出玉を増やすことが出来るからという単純な理由です。

 

また、なんでもかんでもコロコロと言い分を変えていくパチンコ業界ということを考慮すると1時間あたりの獲得出玉数に関しての規制の撤廃すら可能性としてはあります。

つまり、通常回転数を含め全体的な変動速度が向上し、昔のようにまともに通常回転を稼げる台が今後登場する可能性があるわけです。

 

あくまでも可能性の話ですし、よく言う通り可能性としてはなんとでも言えるというレベルの話ではありますが、昔を顧みるとわかる通りパチンコ業界は意外にパチプロの需要を理解はしている節はありますからね。

電サポ3個×増やしやすい台枠など、露骨に媚びを売ってくる人たちなので、ある程度は期待していて良いとは思っています。

勿論、メーカーのそう言った浅はかな行為で、お金を払ってまで台を買ってくれた多くのホールが苦しんだわけですけどね…
アセアセ( ̄_ ̄ i)タラー

まとめ|今は副業がお勧め

19年のパチプロの現状ですが、専業として稼働するには厳しい時代であり、副業として息抜きがてらやるのがお勧めです。

積極的に稼働したくなるような台もないので、個人的には副業でチラホラ稼ぐ程度で満足しているということもありますが、今の時代に専業としてやるのは合理性があまりにも乏しいのお勧めはしません。

金銭的なイメージでは、いつでも好きな時間に出来るバイト程度の感覚ですので、専業はお勧めしないと強く言っておきます。

 

パチンコで稼げているのであれば、暇な通常時に株式や為替のデモトレードでもやりながら、勉強しておくとか次につなげる意識を持った稼働が必要でしょう。

専業でも生きては行けるでしょうが、先細りしているのは疑いようがありませんので、パチンコ業界に依存している割合を減らしていく努力はしておくこと。

また、今から専業になろうとは思わないほうが良いとも言っておきます。

 

今回の記事では現状のパチプロは厳しい状況だが、稼げないわけではないとまとめておきます。

というわけで、今回はこれにて!

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