CR海物語in沖縄4～桜～スペック解析・ラウンド振り分け・ヤメ時・ねらい目台か？

海物語シリーズで人気が高い沖縄～桜～シリーズ最新作が導入決定！

7月3日より導入なので、来週から導入が始まることになります。

全体的なスペックは面白味がないんですが、新基準にしては高継続だし、なんと言っても桜シリーズの最新作ということで話題性は高いでしょう。

海物語がしっかりと開けられているホールでは十分稼働に使えると思う機種です！

ＣＲ海物語in沖縄4～桜～スペック解析・平均出玉・ラウンド振り分け

平均獲得出玉

通常/電サポラウンド振り分け

スペック解説・機種情報

スペック解説

スペックはST33回転+時短67回転の実質継続率75％のST+時短を活かした高継続機種。

新基準1/319が始まったころに、CR蒼天の拳が似たようなスペックでしたが、65％規制の新基準の中では高継続のタイプになっています。

この機種は当たったら全ての当たりが確変に突入し、時短も100％ついてくるので安定性が非常に高い機種。

ラウンド振り分けが少し荒くなっていますが、ST+時短を活かした高継続機種であることもあり、最近流行りの旧MAX機種を優に超える荒さを持つ機種とは違い安定した遊戯が可能。

またラウンドの中に最大16R×1872玉の振り分けが30％もある為、高継続でありながら引きによっては一撃性も十分ある機種です。

もちろん、最低ラウンドとなっている4Rに偏ってしまうと、継続した割に出玉が少ないという悲しい展開もありますけどね。

全体的に海物語のSTシリーズ桜らしく、本家よりも荒いけど最低限の安定性を備えているスペックと言えそうです。

ヤメ時・注意点

この機種は海物語シリーズという事もあって、潜伏確変や小当たりなど煩わしい仕様が非搭載になっています。

その為、電サポが作動していない状態であればいつ辞めても問題ありません。

またヘソ保留と電サポ保留の振り分けも一定になっているので、電サポ作動の確変時に席を立っても損は出ないのが良いところですかね？

とりあえず、遊戯の際には電サポ時に辞めるという行為をしない限り、損は発生しないスペックになっています。

技術介入性考察・期待値・ねらい目台か？

パチプロ目線の技術介入性考察

この機種は時短100回転の機種でありながら電サポの賞球は2個。

最近は1個返しが増えてきているので、2個返しは微妙にプラス要因になります。

またアタッカー賞球も14個と多めになっているのが特徴。

ミドルの海物語と同じ形状なので、アタッカーの拾い性能は高く左右打ちによるオーバー入賞にも期待が持てます。

14個賞球とういこともあり、アタッカーへのオーバー入賞は有効と言えるでしょう。

技術介入性に関しては、電サポ賞球が2個であり時短100回転。

アタッカー賞球が14個であり、オーバー入賞しやすい形状であることから、そこそこ技術介入性は高いと言えます。

ただし、海物語は通常回転数を活かしたほうが期待値が取りやすい事も多いので、オーバー入賞にかかる時間を考えて遊戯が必要。

無理にカウントを止めるよりも、大体の感覚でのオーバー入賞狙いで大当たりの消化速度を考慮したほうが稼ぎやすい場合が高いです。

期待値とねらい目台か？

海物語シリーズの最新作ですが、桜シリーズは扱いが微妙なので期待はそこまで高くないです。

桜シリーズは人気ではあるんですが、ホールのメインにはならないことが多いので、海を温めているホールなら使えるかなくらいの認識。

海物語に客がしっかりと付いているホールでは、十分狙っていける調整を期待できると思いますが、海を蔑ろにしているホールでは一切使い物にならないと思います。

また、全体的な技術介入性はミドルの沖海4と同じ程度なのでそこまで高くはありません。

電サポ1個返しが基本になっている今の時代では、高い方になりますが所詮海物語の介入度といった程度。

基本通り、ホールが開けている分を稼がせてもらうっていうのがCR海物語4～桜～の基本的な立ち回りになると思います。

総評

スペックは桜シリーズらしい安定性と一撃性を兼ね揃えたスペック。

海物語の人気があるホールでは普通に使えると思うけど、海物語が客飛んでいるホールでは使い物になりそうにありません。

良くも悪くもCR海物語沖縄～桜～シリーズといった感じで、可もなく不可もなくといった感じ。

桜シリーズが好きっていう方が多い地域では、人気が出そうな機種かなといったところですかね。

面白味がないスペックだけど、海物語として求められているスペックではあるとは思います。