パチンコ業界が本格的に終わりかけている時代ですが、大きな動きがあるのでその辺に触れておきます。
希望の光になるのかもしれないないですので!
時代は釘読みから設定へ?
近日導入が開始されるのが、設定搭載型パチンコです。
現代では釘読みで技術介入込みでのボーダー以上の台を狙っていく。
これがパチンコでの利益のあげ方ですが、設定搭載型パチンコではここが大きく変わります。
といいますのも、現時点で発表されているスペックですら設定1~6でボーダーが10/k近く差がある台がある為です。
ここまでの差がありますと、台の釘読みではなく設定がなんなのか?
現代のスロットで当然のように行われている設定読みというのが勝敗に大きく影響を与える要素になってきます。
その為、今後設定搭載型パチンコが主流になった場合には、釘読みよりも設定読みが大切になってくるんです。
現代のスペックが一律のパチンコとは異なり、設定による差異が重要になるのでゲーム性や醍醐味が変わるといってもいいでしょう。
パチンコが大きく変わります。
設定搭載型パチンコは救世主になるか?
設定と聞くとスロットを思い浮かべる方も多いと思いますが実はですね。
過去にも設定が搭載されているパチンコは存在しました。
時代が進むにつれなくなってしまったということですが、設定搭載型パチンコは過去にもあったんですよ。
人気がなかった為か規制でか消えていった設定搭載型パチンコがこの低迷した時期に意味深に復活。
今更復活したところで、パチンコ業界を救うことは出来ないと思います。
スペックが一定ですら面白い演出を作れないメーカー()がどう頑張れば複数設定前提で面白い演出を作れるのか?
設定を示唆する為に様々な演出を組み込む必要があるわけですからね。
どう考えれば面白い台になるのか?っていうのが問題点です。
スペックだけではなく演出面も劣化し、とりあえず爆音×台から飛び出る役物()つけとけっていうカオスな進化を遂げた低能さん達ですから(笑)
最大の不安要素は設定ごとにボーダーラインが変動してしまうので釘調整との二重苦になりかねないという懸念です。
設定を1にして、釘も最悪にする。
現代のボーダー20/kを超える台を平然と15/kで置くようなホールが一般的な時代ですから当然ですがやるでしょう。
そうなった時に客離れが加速するのは明白。
最悪誰も打たないというか、導入すら渋られて終わりそう。
設定搭載型パチンコが業界を救うのか?
その答えは余程劇的な何かが起こらな限り絶対にありえない。
そう断言できるレベルの需要のない物だと感じています。
スロットとの違いは?
設定搭載型パチンコが導入されますが、設定と言えばのスロットとの大きな違いを紹介します。
そもそもの話として最大の違いが、パチンコとスロットは1分当たりに回せる回転数が違うという事です。
スロットは1分間当たりに13~14回転回すことが出来ますが、これに対してパチンコは1分当たりに変動が早いといわれる海物語でも3.0~4.0程度。
スロットの方が3倍近い回転数を積むことが出来るんです。
この差がある為に、スロットでは設定判別として参考程度にはなる小役確率やボーナス確率が存在しますがね。
そういったモノが、仮にパチンコに搭載されていても一切参考にはなりません。
回転させられる回数にあまりにも大きな差があるので、参考程度にすらなりません。
正直なところ、一切期待していないしパチンコのメリットは釘を見れば期待値が分かる事です。
にも拘らず、設定搭載型で釘だけでは期待値が判断できない設定搭載型パチンコには用が無い。
ただ単にメリットを削り取っただけのパチンコが設定搭載型パチンコだと思っています。
まとめ
・設定搭載型パチンコが導入開始。
・釘+設定の二重苦で客離れ加速か?
・スロットよりも劇的に回転数が遅いので判別が困難。
・単純にメリットがなくなったパチンコでしかない。
導入前という意味合いでは本当に期待はゼロ。
遊戯者にどんなメリットがあるのか一切わかりませんからね。
釘調整が出来ないというのであればまだしも、どうやら一般的な機種同様に釘調整できるようなので本当に無意味だと思います。
低迷が続くパチンコ業界にまともな経営が前提ではなく、単純に客離れが加速するだけの機械が導入される。
完全に潰しにかかってるというか、誰得なのか考えずに設定搭載させちゃった感ハンパないです。
間違いなくパチンコ業界は得しないですから…
もう少しどうにかなってほしいと本気で思ったってことで今回はこれにて!
釘いじれるんですかね?
封入機って聞いたんですけど。
恐らくですが、封入器ではないですよ。
導入されて見ないと分からないですが、封入機という噂は確認できていません。