ギャンブル性の無いパチンコとは?菅氏発言で業界存続が濃厚!?

カジノ建設が本格的に始まろうとする中で、BSフジにて菅氏がパチンコ業界について発言を行いました。

現政権の中枢メンバーの1人がわざわざテレビにて発言したという事は、政府内でそれなりに方向性が決まっているという事に違いありません。

 

パチンコ業界の今後という意味合いでは非常に大きな発言と思えたので、今回は菅氏が発現した内容。

そして、その発言の真意がどこにあるのかについて考えを述べてきます。

菅氏の発言

 ギャンブル業界と製造業を同列に扱えないが、少なくとも現在、依存症の原因となっているパチンコなどの既存ギャンブルの運営事業者は社会的責任として依存症対策に関わる相応の費用を負担すべきだろう。だが、IRの運営事業者には関連収入の30%の納付義務が課される一方、基本法では依存症対策に関する事業者の費用負担にまでは触れなかった。

菅氏はBSフジ番組で、パチンコの市場規模は約23兆円と指摘した上で「あまりギャンブル性のない形にする」とも語った。この発言に関し、公明党幹部は「われわれもパチンコなどの既存ギャンブルに対する規制の必要性は常に頭の中にある」と述べ、歩調を合わせた。

言いたいことは

菅氏が発言した内容でポイントとなるのは以下の部分。

1、あまりギャンブル性の無い形にする。

2、既存ギャンブルに対する規制の必要性は常に頭の中にある。

重要なのはこの2点でしょう。

今後のパチンコをギャンブル性の無い物にしていくことと同時に、既存のギャンブルに対する規制は常に頭の中にあると言う点です。

 

現状のパチンコがギャンブル性が高いことを遠まわしに指摘しており、それと同時に規制する気は常にあるという趣旨の発言です。

遠まわしな今回の発言を読み解くと『ギャンブル性を低くしないのであれば、規制に関しての考えが政府側にある』という事になります。

つまり今回の発言は、パチンコ業界側に対してギャンブル性が現時点よりも低いパチンコ台を作るなり、換金率を下げろと言っていると考えられます。

そして、対応がないのであればこちら側でパチンコ業界に対しての規制を行う…と。

 

また、ギャンブル性という言葉を大々的に使っていることから、カジノという法的に認められたギャンブルを意識しての発言であることが考えられます。

一応は遊戯として日本に存在しているパチンコ業界を平然とギャンブル呼ばわりしているわけですからね。

 

本音の部分を考えると『これ以上カジノの邪魔をするなよ?』という発言にも捉えられると同時に。

カジノの邪魔をしなければ細々とは続けさせてやってもいい』という意味合いも感じられる発言です。

 

主導権はこちらにある。

そう言いたげな発言ですし、事実として政府が潰そうと思えば恐らくパチンコ業界は潰せる業界です。

発言から察するにパチンコ業界が危ういのは間違いないというところでしょう。

パチンコ業界の今後は

現時点でパチンコ業界の今後を予想すると、とりあえずは残る可能性が最も高いと思います。

今回の菅氏の発言からも、今後下手な行動を起こさない限り存続させる意思はある。

そう聞こえるので、パチンコ業界が無くなる可能性は低くなってきたとは思います。

 

ただし、残っても換金性が著しく低くなる可能性も高いと思っています。

最近の発言から、ゲームセンターのような完全なお金の賭けがないギャンブルではないと思うのですが、現代の1円パチンコ/5円スロットのような物に規制されそうなんです。

ギャンブル性が低いというよりも、庶民が遊ぶ程度の金額にしろという意味に感じているからです。

 

そうなってくると、一般的な家系の1か月のお小遣いは3万円~4万円程度と言われています。

現代のMAX1/319だと20/kで1回当てるのに約1万6000円。

ライトミドルで1/199でも20/kで1回当てるのに1万円ですので、1ヵ月3万円に対しては高すぎる計算になります。

 

一般的な妥当な範囲を考えると、大きく負けても1ヵ月の1/3となる1万円程度でしょう。

1円パチンコであれば4円パチンコの4倍。

つまり、4万円分相当の時間が遊べる事になると同時にギャンブル性も著しく低くなり政府の要望を満たしていると思えます。

 

機種のスペックをイチイチ規制するよりも、換金率を1玉1円までにしてしまえば様々な規制や既存のパチンコ店の存続を考慮しても安定性とメリットがあるのは明白です。

その為、機種スペックを規制するのではなく1円パチンコ/5円スロットのみ。

最近の発言から感じているのは、低下貸球のみになる可能性が最も高いという事です。

まとめ

パチンコ業界への発言が出ましたが、今回の発言を聞く限りパチンコ業界は存続しそうと感じました。

少なくとも現時点で政府側はパチンコ業界を存続させる意思はあるという意味に聞こえます。

 

ただし、度々登場しているギャンブル性を抑えろという発言から4円パチンコ/20円パチンコは無くなる可能性が高いと感じており、1円パチンコ/5円スロットのみの時代が来る可能性が、最も高いと感じています。

今後のなどもしっかりと聞いていく必要がありますが、政府内ではパチンコ業界は残す方向性が強いそうで一安心です。

 

勿論、政府などの発言はチラホラ変わりますし、まだ決定されていないということからもパチンコ業界が無くなる可能性もまだまだありますけどね。

現時点では存続の可能性が高い。

条件付きとはいえ、久しぶりにパチンコ業界に明るいニュースが飛び込んできたと思ったという事で、今回はこれにて!

2 COMMENTS

パチプロそら パチプロそら

稼げないってことはないと思いますが、利益が1/4になってしまうというデメリットがあります。
稼ぐのであれば基本は4円パチンコの方がお勧めです。

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