パチンコ出玉2/3規制は遊戯者にとってプラス?ギャンブル依存症を救えるのか?

こん○○わ~そらです。

今回は来年の2月より施行されるパチンコの出玉2/3規制について語ります。

 

批判も多い規制ですが、そもそも言い分は真っ当だし規制内容も真っ当なんですけどね。

ギャンブル依存症を救うための規制であると同時に、もしかしたら法案が可決されたばかりの某準備罪も適用されるのかも?

ギャンブル依存症を救う新規制

出玉2/3規制強化

まず新規制の1つが出玉の獲得量。

下げに下げられた現在の最大獲得出玉から、さらに出玉を削られます。

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パチンコは2400玉→1500玉
スロットは465枚→300枚。

それぞれが出玉性能を2/3ほど規制されてしまった形。

 

この出玉規制に伴いパチンコ店の景品も1万円から6000円に下げられることが決定。

つまり、全体的にギャンブル性を低減させる規制が来年の2月より施行される。

 

4時間遊戯で5万円以下?

施行される規制のもう1つが直接の出玉規制とは異なる『儲け』規制。

この儲け規制とはギャンブル依存症が取り返そうとのめり込まないために、4時間での遊戯で獲得できる利益を5万円以下にすることが決定した。

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これまでの出玉性能の上限は1時間では3倍まで、10時間なら2倍までだったが今回の規制では

1時間で2.2倍まで。
4時間で1.5倍まで。
10時間では1.3倍まで。

と、前回の規制に比べると飛躍的に厳しいものになっています。

 

全体的に客の見返りを少なくすることによって、取り返そうとのめり込む依存症を救おうという規制だそうです。

 

パチプロが今回の出玉2/3規制を語る

この規制に意味はあるか?

まず最初に気になるのがやはりこの規制に意味があるのか?という事ですよね?

この規制に関しては、パチンコ店から最終的に客を飛ばすという意味では十分意味があると思います。

 

というのも、出玉規制によりギャンブル依存症の『負け分を取り返そう』という気を無くすということは。

投資額に対して出玉少ないから勝てない

こう思う人が大量に出てくるし、ネットなどでもこういう書き込みが増えるのは目に見えています。

よーするに、パチンコで勝てると思う人が大幅に減るという事。

 

言ってしまえばパチンコはお金を入れて遊ぶものという認識になるわけですから、今のつまらないパチンコに金を入れて遊ぼうと思う人は極少数。

多くの人はパチンコを辞め、ユーザーが減ったパチンコ店は躍起になって回収調整を強化。

最終的にはパチンコ業界が潰れるという形。

 

株式などでパチンコ業界のが低迷するとスマホアプリ関連の株が上がるってのは有名な話ですし

その最たる理由は多くのユーザーがパチンコではなくスマホアプリに金を落とすようになった為ですからね。

残念ながら、今後もパチンコ→スマホアプリに鞍替えしていく人は増え続けるでしょう。

 

パチンコ依存症を救えるのか?

今回の規制は最終的にパチンコ業界を潰す規制であると同時に依存症の中でもなんとかしようという強い意思がある人は救われる規制。

パチンコ依存症 イラスト

理由は単純で、規制強化により『出玉が減って勝てる気しない』という心理が働き、パチンコから足を洗う理由が増える為。

未だにパチンコ依存症を脱却できていない人は結局は意志が弱いわけですが、それでも留まる明確な理由が1つ増えれば辞められる人は多くいるでしょう。

 

つまり、本当に意志の弱い人はこれまで通りではなく、少なくなったユーザーから毟り取ることに必死になったパチンコ店により毟られる。

その意志の弱い少数を犠牲に、踏み止まれた半数程度のギャンブル依存症はパチンコから足を洗い多少なり真っ当な暮らしができる。

 

社会的に観れば落ちていくのは性能が低く意志も弱い人なので全体的に観ればプラスでしょうし、素晴らしい規制だとは思います。

 

遊戯者にとってはプラス?

遊戯者として今回の規制がプラスかというと、どちらかと言えばプラス。

出玉制限を入れることによって、まず間違いなくボーダーラインは上昇します。

 

その為、1000円辺りで±0に必要な回転数が上昇するので低換金店が増えている今の時代を考えると持ち球比率が上昇させやすい可能性がありそう。

また、ボーダーが高くなる事が予想され、出玉制限によって演出速度も低下すると思われるので1000円辺りで遊べる時間が増えるはず。

 

あくまで遊戯としてという意味合いでは、まず間違いなくプラスと捉えてよさそうな法案です。

 

まとめ

今回の出玉2/3規制によってパチンコ業界はより厳しくなるのは明白。

しかし、遊戯者としてはギャンブル依存症にもなりにくくなる?し1000円辺りで遊べる時間も増えるはずなのでプラスな規制。

規制の目的であるギャンブル依存症を多少なりとも救うということは出来るので、真っ当な規制とは言えるでしょう。

 

もちろん、一撃性を求めている人にとっては最悪だと思いますが、一撃性を求めている時点で依存症予備軍と言えますから。

これはあくまでも依存症を救うための規制である。

言い分に対して施行される規制は真っ当としか言いようがないと思います。

 

もちろん、この規制でパチンコ業界はより一層厳しくなるとは思いますけどね。

そもそも国民を追い込むような業界は日本にいらないので、批判してる時点で真っ当な職についてないのが確定するという素晴らしいシステム。

 

これ批判している人はテロ準備罪?共謀罪?とかにも引っかかる仕様なのかな?

詳しくないけど、批判してる人達は依存症を増やし日本を陥れようとしている危険人物だと思うから警察がんば!

 

パチンコの出玉2/3規制を考えたら今の日本は一味違う事がよくわかりました(笑)

 

 

6 COMMENTS

匿名

設定導入についての考えは書かれないんですか?
どう考えても設定は依存症対策とは思えませんが

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パチンコ台を作って生活してる私

私は、パチンコを製作している会社に勤めていますが、
今年に入って給料が下がり生活苦で、お先真っ暗状態です。

もし、パチンコ台が無くなる(減る)ようなことになれば
パチンコ台には色々な部品(発光ダイオードなど)がたくさん使用されていたりして、そういった部品を作成している会社なども大打撃を受けることでしょう。

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そら そら

パチンコ台を作って生活してる私さん
コメントありがとうございます。

様々な規制でホールが打撃を受けて新台を購入できなくなっているホールが多くありますからね。
今後も、売れ行きは悪くなる一方だと思いますよ。

台数売れないから台の価格上げる→高くて買うのを渋るホールが続出。
負のループに入ってしまっている状況ですからここから抜けだ為さない事には改善はあり得ないと思います。

お先真っ暗だと本気で感じるのであれば、パチンコメーカーなどに就職しているのであれば、再就職っていう選択肢もありかなと。
パチンコ台を作っているとなると専門的な技術もあるでしょうし、確実に就職先は見つけられると思います。

なにより”パチンコ台を作って生活してる私さん”が感じているのと同じことを制作会社に努めている他の人も感じている可能性は高いですから。
再就職などの行動を起こすなら、少しでも早く同じ技術を持つ人が再就職を探し始める前に行動したほうが良い就職先を見つけやすいはずですし。

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