ゴーン会長が逮捕されるだけではなく、側近や日産自体も摘発される可能性が出てきました。
50周年を迎えたGT-Rの記念モデルを1億越えで売り出すなど、乗りに乗っていただけに残念すぎるタイミングの逮捕でもあったり。
逮捕後には、日産とルノーを繋いでいたことや三菱自動車を含む3社連合を勧めていた事などもあり様々な憶測が飛んでいます。
投資という意味合いでも珍しい出来事であり、相場を見て置く価値は十分にあるでしょう。
ということで、日産の株価が今後どうなるのか?
その予想をしていこうと思います。
日産の株価予想:まだまだ下落
前回記事を書いたのが19日。
ゴーン容疑者が逮捕されたことが報道された夜でした。
暴落予想と共に、まだ買うべきではないことを書いた記事です。
前回の記事について触れたところで、現状の株価を見ていきます。
ゴーン会長事件のショックが大きく相場は暴落しました。
その後、暴落以降は下げ止まりを見せており、買い時にも見える相場ではあります。
しかし、現状ではまだ買うには早いと考えます。
理由としてはルノーとの揉めている状態になっていることや、今後ゴーン会長への判決。
また余罪なども出てくる可能性があり、巷では日産も告訴される可能性すら出ています。
こういった面からも、まだまだ買うには早く相場の動きが安定するのを待つ必要があると考えています。
トレードプラン:買い
現状のプランとしては売りで入るのはあり得ないと感じています。
今後さらなる情報が出てきて下落が続く可能性はありますが、そうなるとしても売りを持とうとすれば必然的に無理なトレードになるからです。
相場状況から考えてもガッツリ待つタイミング。
相場が底打ちするのを待ち、大体1ヵ月程度待ってからのエントリーが無難でしょう。
その頃にはある程度の落ち着きを取り戻し、相場としては安定していたモノになっているからです。
また遅くなってから追加の情報が出ても、おそくらですが日産の経営が傾くことはないと予想します。
ルノーなどとのもめ事はありそうですが、倒産まではいかないでしょう。
そう考えれば、長期で見れば日産は立ち直る可能性の方が高い。
ゆったり待ってから買いのタイミングを計ることをお勧めします。
まとめ:まだ続報の可能性あり
現状ではまだまだ続報が出てくる可能性が高いので買うには早いと判断しています。
焦っても意味がないので、ゆったり待ってから落ち着いてポジションをとっていきましょう。
暴落しても日産の価値自体はそこまで落ちない。
ゴーン会長がいなくてもやっていけるくらいには成長していると思うので、期待を込めて買い持ちがお勧めです。
コメントを残す