導入日:2019年2月4日
機種スペック・ゲーム性
大当たり確立 | 1/199.8 |
---|---|
Rush時確率 | 1/7.4 |
小当たり | 1/650 |
ST突入率 | 100% |
ST継続率 | 79.5% |
ヘソ賞球 | 4個 |
電サポ賞球 | 1個 |
アタッカー賞球 | 12個 |
通常時ラウンド振り分け
R数 | 比率 | 平均出玉 | 時短 |
---|---|---|---|
4R確変 | 5% | 440個 | 4回転+4保留 |
4R確変 | 95% | 440個 | 1回転+4保留 |
確変時ラウンド振り分け
R数 | 比率 | 平均出玉 | 時短 |
---|---|---|---|
9R確変 | 70% | 990個 | 7回転+4保留 |
3R確変 | 30% | 330個 |
換金率別ボーダーライン
4円 | |
---|---|
3.5円 | |
3円 | |
2.5円 |
ゲームフロー
スペックは通常時/ST時共にシンフォギアと似通ったスペックとなっている。
大きな違いとしては、通常時のRush直行がシンフォギアの1%に対し寄生獣は5%もあることだ。
確率こそ低いものの、1%→5%と確率は5倍になり引ける確率は体感でもだいぶ違うだろう。
1/100と1/20なのだから当然だが、この手の機種でのRush直行は非常に嬉しいものであり遊戯者としては遊びやすさの点でも評価できる。
増々チャンス
初当たり後の95%で突入するのが、増々チャンスだ。
このモードでは時短1回転分+残り4保留分の合計5保留の抽選の当否を告知するものになっている。
1/7.4を5回転なので、このモードでの大当たり確率は51%。
初当たり後にRushに突入できる確率としては上々と言えるだろう。
また増々チャンスには、Rush中の最終演出としても突入する。
この際にも時短1回転+残り4保留の抽選を行うので大当たり確立は51%となる。
咲々チャンス
咲々チャンスは本作のRush状態に当たるモードとなり、時短7回転中の内6回転がこのモードでの演出になる。
1/7.4を6回転なので、このモード中の大当たり確率は58%。
増々チャンスに比べると若干ながら大当たり確率が高いこともあり体感としてもこちらのモードでの大当たりが多くなるだろう。
ヤメ時・注意点
今作は流行りの超時短型STであり大当たり告知後にV入賞をさせなければならない。
V入賞自体は液晶の指示に従い打ち出せばパンクすることはないが、無駄に止め打ちをするとパンクの危険性がある。
無駄玉を防ぐべきではあるが、ある程度慣れてから止め打ちをすることをお勧めする。
ヤメ時に関しては通常状態に移行した時点でいつでもいい。
液晶にて左打ちの指示が出た後に残り保留で当たりが引けなければいつ辞めても問題はない。
盤面・釘配列・評価
今作は捻り打ちの効果には過度の期待は出来ないだろう。
盤面の右側には釘が非常に多い点には注意が必要だ。
釘が多く玉の速度が安定しにくく、アタッカー付近にも釘が多い為にオーバー入賞の難易度は高くなることが予想できる。
また通常時の左側の調整についてもこぼしが多く釘見が難しい部類に入る。
スペックが似通っているシンフォギアと比べてしまうと、全体的にこちらの方が悪い考えていいだろう。
導入前のパチプロ評価
シンフォギアに酷似したスペックになっている事もあり、あまり期待はしていない。
既に大人気といっていいレベルまで成長してしまった台に変えてまでこの台に力を入れようと思うホールは少ないだろう。
演出面で勝っているのであれば可能性はあるが、期待は出来ない。
寄生獣という漫画は名作だと思うが、実写映画はコケていることも大きな要因と言える。
タイトルが牙狼であれば、もしかしたらと思えるのは事実だがサンセイの牙狼以外は全て微妙な扱いで終わっているのもマイナス要因と言えるだろう。
期待する理由も楽しみにする理由も一切ない。
そろそろメーカーも1台1台に命を懸ける覚悟で臨んで欲しいものだ。
既に半分沈んでいるパチンコ業界の事を少しでも考える脳ミソがあるのであれば。
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