CR緋弾のアリア2の釘調整とアタッカー・電サポ解説

こん○○わ～そらです。

今回は、CR緋弾のアリア2の釘配列記事。

スペックは面白そうで興味はあったんだけど、釘配列を見て打つ気は失せました。

電サポ周辺もとても電サポ1個返しとは思えない形状なので、遊戯者殺しの新基準になっていると思われます。

CR緋弾のアリア2　釘調整

ヘソ周辺

ヘソ周辺の釘配列ですが、これは藤商事の他の機種とほぼ同じ。

ヘソのサイズが重要になるタイプで、風車やヨリ周辺が良くてもヘソの開けが足りないとまず間違いなく回転数が足りません。

なので、遊戯の際はヘソのサイズを最優先で確認し、ヘソがしっかり開けられているのかを重点的に確認していくことが、緋弾のアリア2でいい台を掴のに最も重要なことになります。

そして、水色で囲った電サポに関してですが電サポ賞球が1個にしては厳しめ。

見ての通り電サポ2個返しだった頃の藤商事機種と同じような配列ですからね…

ホールはマイナス調整で置くのが当然っていう時代になっているので、これでは少し厳しめの電サポ周辺と言わざるを得ないです。

厳しめの電サポ周辺なので、少しでも削られているなぁと感じた場合は遊戯すべきではないと思います。

袴・風車・ヨリ周辺

ヨリ周辺は最近の藤商事機種同様にプラスチックが多め。

その為、他のメーカーの機種に比べると釘調整の確認は簡単になります。

こぼし（無駄玉ルート）は赤線の2か所。

見た感じ結構簡単にこぼしに玉が流れてしまいそうなので、ヨリは悪い釘配列と言えます。

釘が少ないので余計に悪く見えているって可能性は高いですが、元は悪いという事は忘れずに。

元が悪いと言っても、ヨリは釘配列が良くてもホール次第なので、ヨリの釘配列自体は大して気にして無くても良いと思いますけどね。

もちろん、調整にはしっかりと注意を払ってほしいですが

最近では、風車とヘソの調整で回転数をコントロールしているのが一般的なので、あくまでもヘソ中心の釘調整の確認がお勧めになります。

電サポ・スルー・アタッカー

ピンク＝スルー
青＝アタッカー

スルー周辺は見ての通り悪いです。

少しでも削られてしまうとまともに玉が通らず、普通にスルーが枯れて電サポが開かないっていう事態が多発しそう。

まぁ電サポ1個なので、ホールも加減してくれると信じたいんだけど、最近のホールは電サポ1個でも容赦ないですからね…

アタッカーに関してもお世辞にも良いとはいえません。

アタッカーには上からしか玉が届かないしホールが削り始めたら大当たりRでの獲得出玉が大幅に減ってしまう可能性が高いです。

スルーも悪いしアタッカーも悪い。

全体的に右の調整は悪い機種であるということを覚えておいてください。

捻り打ち・オーバー入賞の天井部分

天井部分は新基準対応機種という事もあって、引っ掛けにくい形状。

天井部分に玉が引っ掛けにくくアタッカーへのオーバー入賞がしにくいので遊戯者にとってはマイナスの形状ということです。

完全にできないっていうレベルではないと思いますが、難易度は非常に高いという事は忘れずに。

パチプロによる技術介入性考察

アタッカーへの捻り打ちは有効か？

アタッカーへの捻り打ちはほぼ意味なしと考えます。

理由としては引っ掛けにくい天井に、お世辞にも良いとは言えないアタッカー周辺の形状。

オーバー入賞がしにくい2大要素が重なってしまっているので、捻り打ちはほぼ意味をなさないと考えます。

やって損はないとは思いますが、消化効率を考えてしまうとかなり微妙なレベルかと。

実機が導入されて、予想以上にオーバー入賞率が高いのであればやるべきですが、基本的にはサクサクラウンドを消化したほうが得だと思います。

電サポへの止め打ちは有効か？

電サポ賞球は1個ですが、電サポの形状から考えて余裕で減る電サポ開放パターンだと考えます。

なので、新基準機種でありがちな無駄玉を抑えるための止め打ちが有効になります。

玉増やしができないので効果は薄いけど、それでもしっかりと止め打ちをすることで一般客よりは無駄をなくせるのでしっかりと止め打ちに取り組むように。

玉を増やせる止め打ちの時代は終わったと考えたほうが良いです。

終わりに

緋弾のアリア2が導入開始されますが、電サポ1個にしては非常に悪い形状。

アタッカーも論外な形状だし、電サポ1個なのに電サポ開放パターンが鬼畜な可能性まで残っています。

新基準になって以来まともな機種が出ていないので、おそらくこの機種も遊戯者殺しの鬼畜機種になっているはず…

まぁ時代だと言われればそこまでだけど、もう少し遊戯者を考えた台を出してほしいところです。

とりあえず、台枠を見る限り打とうとは思えないCR緋弾のアリア2の釘配列記事でした。