2017年の現状ではパチンコ業界は確実に終わりを迎える。

既に終わりが見えてきているのでパチンコ業界の見解を。

単純に終わりかけているってのは分かり切っていますが、現状からパチプロ/打ち子()を目指そうとする人がいたので書いておきます。

 

パチンコ業界の今後

最終的にどうなるか?

パチンコ業界は最終的に2通りの未来があると思っています。

 

1、現状の仕組みを続けて日本から消える。

2、簡易ギャンブルとして法案整理されて利益が上げられない仕組みになる。

 

この2つのどちらかをパチンコ業界はたどると現時点では考えています。

そんなわけで、2つの道になりそうな理由を解説。

 

現状の仕組みを続けて日本から消える。

pl-201444693427 現状の仕組みというのは3店方式でギャンブルではないという考えのままパチンコ業界が続いた場合。

この場合、まず間違いなくパチンコ業界はなくなります。

 

大抵の人は気が付いているので説明もいらないと思いますが、これは喫煙者/タバコと酷似した流れ。

数年前は喫煙者がここまで迫害()されるなんて誰も想像してなかったはずだけど、今となってはゴミ扱い。

 

見せしめとして喫煙エリア()で晒されている現状に対し、喫煙者が声を上げても総スカン。

挙句の果てに『室内全面禁煙』という法案も作られはじめる始末。

 

ではタバコとパチンコ業界の共通点は何かというと、ゴミだけど吸っている人/ユーザーが多かった為に政府側が動かなかったという事。

大衆娯楽という言葉があるように、多くの市民/国民が参加しているものを規制したがらないっていうのはどの国でも共通しています。

これは支持率とかの問題で行わないことが多いわけで、裏を返せばユーザー数が減れば『弾圧した方が支持率は上がる』というのも事実。

 

よーするにユーザー離れが深刻化しているパチンコ業界も弾圧される側にいつ回ってもおかしくないという事。

そして、弾圧が始まると世間体を気にしたライトユーザーは一気に離れ新規の客はさらに減る一方。

 

これは喫煙者の時がそうだったように、まっとうな意志があり依存から脱する人が大半を占める為。

こうなると客離れがさらに深刻化し中小ホールは更なる営業危機、ユーザー数が減った業界への更なる弾圧が始まると。

そして、ユーザー数が減ったパチンコ業界は少ない人数から回収するためにさらに削ってパチンコ業界は終わりと。

 

つまり、現状のままの法制で続くのであれば、弾圧が始まった現時点でパチンコ業界が残る可能性は限りなく0%ということです。

 

簡易ギャンブルとして法案整理

パチンコ業界が続く可能性としては法案が整理されて簡易ギャンブルとして新しいものに生まれ変わった場合。

庶民向けカジノ的な扱いに成れれば残る可能性は十分あります。

 

これは100%ホール側に利益は生まれる仕組みという事になりますが、利益を上げていないユーザーとしては嬉しい変化になる為。

 

ざっと例を挙げれば、パチンコであればこんな感じ。

 

1/k入れた場合、デジタル00回転まで回せる。

しかし、この00回転はボーダーマイナス0.5/kに固定されている。

球をどれだけ打ち出しても獲得玉は一定であり、打ち手による増減は発生しない。

 

長期的に見れば確実にユーザーは負けることになりますが、遊び感覚の低額ギャンブルとしては十分成り立ちます。

パチンコユーザーの大半は損をしているので、この仕組みになった場合は低額で遊べるようになったと多くのユーザーは喜び、最終的には定着する可能性が高いのが事実。

 

おまけに、回転数を固定したことによりメーカーも演出面や出玉面のコントロールがしやすく開発側としても面白いものを作れる可能性なども秘めていたり。

全体的にパチンコ業界が息を吹き返す要因が詰まっていると言えるので、簡易ギャンブルとなれば息を吹き返す可能性はあると思います。

 

まとめ

もうすでに気が付いている人も多いと思いますが、現状で行けば数年持たずに業界は消えます。

規制強化が続き、パチンコ業界の影響力を下げる為にえげつない規制が開始されていますからね…

 

特にパチンコの1/399→1/319規制なんてどう考えても悪意しかない。

1/399→1/299にならなかった時点で、目的を察するレベルだし。

 

今年中にさらに厳しい規制が出るかって話も出てきたので、切り捨て準備にかかっているとしか思えないのが現状。

ここまで来ると、残ったのはカジノに依存させればいい的なノリすら感じますからね。

 

 

死語となったオワコンが適切な表現(笑)

間違っても今からパチプロ・打ち子()になるとかの選択をしないようにしましょう。

 

パチンコ業界の2018年2月からの出玉2/3規制の見解記事はこちらです。

パチンコ出玉2/3規制は遊戯者にとってプラス?ギャンブル依存症を救えるのか?

8 COMMENTS

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社会に貢献する事も何1つない、反対に日本の震災を喜びそれをバネに売り上げ増を狙い依存症患者を作り出し家庭不和や一家離散や破産者を作り出す、全く生産性0の在日基幹産業は一刻も早く日本から無くすべき。

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匿名

パチンコ屋の違法顔認証を世の中のにもっと知らすべき。個人情報も何も無い。早く世の中から消えて無くなれ。

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そら そら

顔認証自体は違法ではないと思いますよ。個人情報集めているとなるとグレーですけど。

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そら そら

コメントありがとうございます。

外人が多いのはおそらく円安で旅行客が増えたからだと思います。
確定的なデータはないですが、僕なりの考えを記事にして回答しますね。

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匿名

おっしゃるとおり法案整理しての簡易ギャンブル化が想定されうる中で唯一の明るい未来と思います。
やらない人間にとっては馬鹿にしか見えないかもしれませんが私含め日々のストレスのはけ口として趣味打ちしている人間も多数います。
・健全に遊んでる人間の趣味が消えずに済む
 期待値がマイナスでも固定であれば暇な連休中に趣味うちする人が復活するかもしれません
・公営ギャンブル同様に税収になる
・雇用維持
・専業者の消滅
良いことづくしです。

専業者については、いろんな考えがあるでしょうがやはり国にとってはマイナスです。生産性がなく税収がなく最終的に生活保護となるリスクも高い。
全く社会に馴染めない、ニート引きこもりになってしまう方が専業で食いつないでいるならプラスもあると思いますが普通の未来ある若者が、よこみちに

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そら そら

コメントありがとうございます。

そうですね。
僕としてもパチンコ自体は嫌いではないので法整備されて簡易ギャンブルになってほしいと思っています。
そうすれば制作側も回転数を把握/想定できるので演出面をよりおもしろくできますし、今以上に楽しいし負けるのが当然ながらも少ない金額なので安心して遊べますからね。

若者が可笑しな道に行ってしまうという意味合いでもまさにというかんじです。
就職難という時代からも打ち子というが美味しく見えて数年たってから後悔するのは目に見えていますから。

国が三店方式などパチンコ業界から目を背けるのではなくしっかりと向き合ったうえで必要性を認めて欲しいとは思います。
現在の日本のやり方からすると、まず間違いなく消滅してしまうと思いますけど…

今後の業界や国の対応を期待しながら待ちましょう。

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匿名

未来ある若者が横道にそれてしまったようにしか見えません
国が全力で潰しに掛かっている以上、職を求める人間が増えることは当然想定しているはずなので雇用の受け皿はあるはずです。 

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